お子さんの視力のこと、本当に心配ですね。親御さんの気持ち、痛いほどよく分かります。 ＋6.0からこれ以上改善が見られないこと、そして高額なスポーツ用ゴーグルのこと…不安な要素がいくつも重なっていると思います。一つずつ、丁寧に見ていきましょう。

遠視性弱視と矯正について

まず、遠視性弱視と矯正についてお話しします。遠視性弱視は、眼の屈折異常（遠視）によって、網膜にピントが合わない状態が続いたことで、視力が発達しない状態です。お子さんの場合、4歳から眼鏡矯正を開始し、＋7.0から＋6.0まで改善したことは、素晴らしい成果です！ 年齢を重ねるにつれて、視力発達のスピードは緩やかになります。9歳であれば、これ以上の劇的な改善は期待しにくいのが現実です。

しかし、「これ以上回復は望めない」と完全に諦めるのはまだ早いです！ 医師の「斜視があるため、このままでいきましょう」という言葉は、度数を弱くすることで、斜視が悪化したり、視機能に悪影響が出たりするリスクを考慮した上での判断でしょう。 度数を変更するかどうかは、斜視の程度や、お子さんの視機能全体の状態を総合的に判断して決められるもので、絶対的なものではありません。

定期的な検診が重要です

重要なのは、定期的な眼科検診を継続することです。 医師と相談しながら、視力、斜視の状態、そしてお子さんの生活状況などを総合的に判断し、最適な対応を検討していくことが大切です。 もしかしたら、数年後に状況が変わって、度数を調整できる可能性もあります。 また、新しい検査方法や治療法が開発される可能性もありますから、定期的な受診は不可欠です。

斜視と遠視の関係

強度の遠視が原因で斜視になるケースは確かにあります。遠視によって、ピントを合わせるために眼が余計な力を使うため、眼筋のバランスが崩れ、斜視が生じる可能性があります。 お子さんの場合も、その可能性が高いと考えられます。

しかし、斜視の原因は様々です。 遺伝的な要素や、脳の発達との関連性も指摘されています。 医師が手術を勧めていないということは、現状の斜視の程度が手術を必要とするほど深刻ではない、もしくは、手術よりも眼鏡矯正を継続した方が良いと判断された可能性があります。 医師の判断を尊重し、定期的な検診で経過観察することが大切です。

スポーツ用ゴーグルの費用について

スポーツ用ゴーグルの高額な費用、確かに心配ですよね。 45,000円は大きな出費です。 しかし、お子さんがスポーツをしたいという強い気持ちがあれば、その費用を捻出する方法も考えられます。

工夫次第で費用を抑えることも可能

まず、本当にその価格のゴーグルが必要なのか、検討してみましょう。 お子さんが参加したいスポーツの種類によっては、それほど高価なゴーグルは必要ないかもしれません。 例えば、サッカーや野球など、激しい接触プレーが少ないスポーツであれば、比較的安価なゴーグルでも十分かもしれません。 眼科医に相談し、適切なゴーグルの種類や価格帯についてアドバイスを求めるのも良いでしょう。

また、中古品を購入するという選択肢もあります。 状態の良い中古品であれば、新品よりも大幅に安く購入できます。 インターネットオークションやリサイクルショップなどを利用してみるのも良いでしょう。

さらに、予算に合わせて、段階的に購入するという方法もあります。 まずは、比較的安価なゴーグルを購入し、必要に応じて、より高性能なゴーグルに買い替えるという方法です。

通販サイトを活用する際のポイント

コンタクトレンズ通販サイトの運営者として、一つアドバイスをさせていただきます。 コンタクトレンズだけでなく、眼鏡のレンズやフレームなども通販で購入できるサイトが増えています。 価格比較サイトなどを活用して、賢く購入しましょう。 ただし、必ず信頼できるサイトを選び、個人情報の取り扱いなどに注意してください。 レビューなどを参考に、安心して利用できるサイトを選びましょう。 また、度数の確認をしっかり行い、間違った商品を購入しないように注意が必要です。

まとめ：安心して選べるポイント

お子さんの視力回復を願う気持ちは、親として当然のことです。 焦らず、医師とよく相談しながら、一歩ずつ進んでいきましょう。 定期的な検診、医師との丁寧なコミュニケーション、そして、必要に応じて適切なサポートを受けることが大切です。 高額な費用も、工夫次第で乗り越えることができるはずです。 焦らず、前向きに取り組んでいきましょう。