コンタクトレンズの連続装用、気になりますよね！ 「つけっぱなしOK」と「寝る時は外す」の違い、そして「O2オプティクス」と「オキシア」の微妙な違い、さらに「失明」リスク… 疑問が山積みですね！ 一つずつ丁寧に解説していきます。

## コンタクトレンズの連続装用と酸素透過率

まず大前提として、コンタクトレンズは目の角膜に直接触れるものです。角膜は酸素を必要とする組織。レンズを装着していると、空気中の酸素が角膜に届きにくくなります。これが、長時間装用による眼の負担につながる大きな原因です。

「つけっぱなしOK」のレンズは、酸素透過率が高いのが特徴です。酸素透過率が高いほど、角膜への酸素供給がスムーズになり、眼の負担を軽減できるのです。 数値が高いほど酸素が通りやすい、と理解して頂ければOKです。 O2オプティクスが175Dk/t、オキシアが同じスペックとのことですが、スペックだけでは判断できない部分があります。

## スペックだけでは判断できない理由

「O2オプティクス」と「オキシア」が同じスペックなのに、連続装用できるかどうかの判断が異なるのは、レンズのデザインや素材の微妙な違い、そして何より個人の目の状態が大きく影響するからです。

例えば、同じ酸素透過率でも、レンズの厚さやカーブ、素材の水分含有率などによって、実際に角膜に届く酸素量は変わってきます。 また、目の乾燥の度合い、アレルギーの有無など、個々の目の状態も大きく関係します。 眼科医が「ダメ」と言ったということは、あなたの目の状態を総合的に判断して、連続装用はリスクが高いと判断したということです。

## 2～3日の連続装用は大丈夫？

2～3日の連続装用については、絶対に安全とは言えません。 O2オプティクスであっても、個人の目の状態によっては、角膜浮腫や感染症のリスクがあります。 あくまで自己責任で、様子を見ながら行うべきです。 少しでも違和感を感じたら、すぐにレンズを外し、眼科医に相談してください。

## 「つけっぱなしで失明」は本当？

「つけっぱなしで失明する」という話は、誇張表現である可能性が高いです。 しかし、連続装用による角膜への負担が、将来的に視力低下や眼疾患のリスクを高めることは事実です。 特に、適切なケアをせずに長時間装用を続けると、リスクは高まります。

## コンタクトレンズの適切なケアと選び方

連続装用を検討する際には、以下の点を必ず確認しましょう。

* **眼科医の診察を受ける:** 自分の目の状態に合ったレンズか、連続装用が可能かどうかを必ず確認しましょう。
* **酸素透過率だけでなく、レンズのデザインや素材も確認する:** スペックだけでなく、レンズ全体の設計も重要です。
* **適切なケア用品を使用する:** レンズの汚れをしっかり落とすことで、感染症のリスクを減らせます。 あなたのケア用品が6時間かかるのは、少し時間がかかりますね。 もしかしたら、ケア用品を変える方が、時間的な制約を解決する近道かもしれません。 新しいケア用品を選ぶ際には、使用時間だけでなく、洗浄力やレンズへの負担なども考慮しましょう。
* **自分の生活スタイルに合ったレンズを選ぶ:** 連続装用が便利とはいえ、毎日きちんとケアできるか、自分の生活スタイルと照らし合わせて選びましょう。

他のユーザーさんの工夫としては、週末だけ連続装用し、平日は必ず外す、という方もいます。 これは、連続装用のリスクを最小限に抑えるための工夫ですね。

## 通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、販売元の信頼性や返品・交換の制度なども確認しましょう。 また、ユーザーレビューも参考にすると、より安心してレンズを選ぶことができます。 そして、何よりも大切なのは、眼科医の指示をきちんと守ることです。