初めてのコンタクトレンズ、ワクワクしながら装着したのに、近くがぼやけてしまってガッカリ…ですよね。お気持ち、よく分かります！遠くはクリアなのに近くがぼやける、しかも酔いそう…これは、もしかしたら度数の調整が必要かもしれません。

0.1の視力差でも、左右の度数に合わせたレンズが必要？

結論から言うと、0.1の視力差でも、左右の度数に合ったレンズを使う方が良い場合が多いです。 眼科医の先生は、大きな問題がない限り、同じ度数で大丈夫と判断されることが多いです。しかし、ご自身が「ぼやける」「酔う」と感じているなら、それは無視できない重要なサインです。

視力は、遠くを見るための「遠視力」と、近くを見るための「近視力」の両方で判断されます。0.1の差は小さく感じるかもしれませんが、特に乱視がある場合、この小さな差が、目の負担や不快感に繋がる可能性があります。片目を隠すと右だけがぼやけるというご状況からも、左右の度数の違いによる影響が考えられます。

なぜ、同じ度数で処方されるケースが多いの？

眼科医が同じ度数で処方する理由としては、いくつか考えられます。

* **微細な度数差は、レンズの種類によっては製造できない場合がある**：コンタクトレンズは、様々な度数に対応していますが、全ての度数が全てのレンズで用意されているわけではありません。特に、乱視用のレンズは度数のバリエーションが限られることがあります。
* **両眼視機能を考慮しての判断**：両眼で物を見ることで、脳が視覚情報を統合し、立体視や奥行き感を得ています。わずかな度数差を調整することで、この両眼視機能が阻害される可能性も考慮されることがあります。
* **慣れによる改善の可能性**：新しいコンタクトレンズに慣れるまでは、多少の違和感を感じることは珍しくありません。眼科医は、しばらく様子を見てから判断することもあります。

しかし、ご自身が不快感を感じているなら、それは無視できません。 眼科医の先生に、改めて「近くがぼやける」「酔いそう」という症状を詳しく説明し、左右の度数を調整したレンズを試すことを相談してみましょう。

コンタクトレンズ通販サイトを活用する際のポイント

「コンタクトレンズなび」のような通販サイトは、様々な種類のレンズを比較検討できる便利なツールです。しかし、通販サイトを利用する際には、以下の点に注意しましょう。

* **処方箋の確認:** 必ず眼科医の処方箋に基づいてレンズを選びましょう。処方箋に記載されている度数、BC（ベースカーブ）、DIA（レンズ直径）などを正確に確認し、通販サイトで同じスペックのレンズを選んでください。
* **レンズの種類の確認:** 2週間交換タイプ以外にも、1ヶ月交換タイプ、1日使い捨てタイプなど、様々な種類があります。ご自身のライフスタイルや予算に合わせて、最適なレンズを選びましょう。
* **レビューの確認:** 他のユーザーのレビューも参考にすると、レンズの着け心地や視界の良さなどを事前に知ることができます。特に、乱視用レンズのレビューは参考になりますよ。 例えば、「〇〇レンズは乱視の矯正がしっかりしている」「△△レンズは少し乾燥しやすい」といった情報が役立ちます。
* **販売元の信頼性:** 信頼できる販売元から購入することが重要です。サイトの安全性や顧客対応などを確認しましょう。

具体的なアドバイス：明日からできること

1. **眼科医への再診:** まずは眼科医に相談することが一番です。症状を詳しく説明し、左右別々の度数のレンズを試す可能性について相談してみましょう。
2. **レンズの装着時間:** 最初は短い時間から装着し、徐々に装着時間を延ばしていくと、目に負担がかかりにくいです。
3. **点眼薬の活用:** コンタクトレンズの装着で目が乾燥しやすい場合は、目薬を積極的に活用しましょう。
4. **休憩:** パソコンやスマホを長時間使用する場合、こまめに休憩を取り、目を休ませるようにしましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトでは、価格や種類を比較検討できますが、必ず処方箋を確認し、信頼できる販売元を選びましょう。 また、ユーザーレビューを参考に、自分に合ったレンズを見つけることが重要です。 複数のサイトを比較して、価格やサービス内容をチェックするのも良い方法です。