初めてのコンタクトレンズで近距離が見えにくい！度数、乱視、慣れ…どうすれば？

コンタクトレンズデビュー、おめでとうございます！…とは言っても、近距離が見えにくいと、日常生活に支障が出て本当に困りますよね。ご心配お察しします。

「遠距離は見えるけど近距離がぼやける」という症状、実はよくあるケースなんです。原因をいくつか考えてみましょう。

考えられる原因１：本当に乱視の影響？

眼科医の先生は「乱視を矯正するほどではない」とおっしゃいましたが、もしかしたら、その程度の乱視でも、近距離視には影響が出ているのかもしれません。特に、10m以内という近距離では、わずかな乱視でも見え方に大きく影響することがあります。シードUVはUVカット機能付きで人気の1dayレンズですが、乱視矯正機能は付いていないのが一般的です。

「乱視をいれるほどでもない」という判断は、日常生活全般を考慮した上での医師の専門的な意見です。しかし、コンタクトレンズによる視力矯正は、眼鏡とは少し違います。眼鏡は目の前にレンズがあるため、遠くも近くも比較的クリアに見えやすいのですが、コンタクトレンズは直接目に装着するため、レンズと目の間の距離がゼロです。そのため、わずかな屈折異常でも見え方に影響が出やすいのです。

考えられる原因２：コンタクトレンズへの慣れ？

コンタクトレンズは、初めて装着した時は違和感を感じることが多く、慣れるまで数日～数週間かかることも珍しくありません。最初は目が乾いたり、ゴロゴロしたり、見え方が安定しないなど、様々な症状が出る可能性があります。しかし、「近距離がぼやける」症状が、レンズへの慣れだけで改善するとは限りません。

当サイトでも、多くのユーザーさんから「最初は見えにくかったけど、数日したら良くなった」という声もあれば、「どうしても慣れなくて、結局レンズを変えた」という声も寄せられています。

考えられる原因３：レンズの度数、種類の問題？

レンズの度数が合っていない可能性も考えられます。遠距離は見えるのに近距離が見えにくいということは、もしかしたら近視の度数が少し強すぎるのかもしれません。また、シードUVは1dayタイプのレンズですが、ご自身の目の状態に本当に合っているレンズなのかも確認が必要です。

例えば、乾燥しやすい目なら、保湿成分配合のレンズの方が快適かもしれません。また、瞳孔径が大きい方や、長時間装着する方は、酸素透過性の高いレンズの方が良いでしょう。

具体的なアドバイスと明日からできる工夫

まずは、1ヶ月後の診察を待つことをおすすめします。その際に、今の症状を詳しく医師に伝えましょう。

それまでの間、以下の点に注意してみてください。

* **こまめな点眼:** 目の乾燥は見えにくさの原因になります。こまめな点眼で、常に潤いを保ちましょう。
* **休憩を挟む:** 長時間コンタクトレンズを装着していると、目が疲れて見えにくくなります。こまめに休憩を取り、目を休ませましょう。
* **レンズの洗浄・消毒を徹底:** レンズの汚れも見えにくさの原因になります。きちんと洗浄・消毒を行いましょう。
* **他のレンズを試してみる（自己判断は危険です！）：** これは、医師の指示がない限り行わないでください。自己判断でレンズを変えることは、目の健康を損なう可能性があります。

他のユーザーさんの工夫としては、「レンズ装着前に目を温める」「装着前に目薬をさす」「一日中装着しない」「夕方以降は眼鏡に切り替える」といった方法が挙げられます。しかし、これらはあくまで補助的なもので、根本的な解決にはなりません。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトでは、様々なレンズが販売されています。価格や機能を比較検討できるのは大きなメリットですが、医師の指示がないレンズを購入するのは避けてください。通販サイトは、あくまで比較検討のツールとして活用しましょう。

安心して選べるポイント

信頼できる通販サイトを選ぶには、以下の点をチェックしましょう。

* **取扱レンズの豊富さ:** 多くのレンズを取り扱っているサイトの方が、自分に合ったレンズを見つけやすいです。
* **価格の透明性:** 価格が明確に表示されているサイトを選びましょう。
* **顧客レビューの充実度:** 他のユーザーのレビューを参考にすると、レンズの使い心地や品質が分かります。
* **カスタマーサポートの対応:** 問題が発生した場合に、迅速かつ丁寧に対応してくれるサイトを選びましょう。

今回のケースでは、医師の診察を待つことが最優先です。焦らず、正確な診断と適切な処置を受けましょう。そして、コンタクトレンズ選びは、医師と相談しながら、自分に合ったレンズを見つけることが大切です。