充血と視力低下…コンタクトレンズの使いすぎ？眼科に行くまでの対処法と予防策

左目が充血して視力も低下し、ゴロゴロする…とのお悩み、本当に心配ですね。ましてや、失明を心配されるほど不安な状態とのこと、まずは落ち着いてください。確かに、ご自身が気づかれているように、ワンデータイプのコンタクトレンズを１ヶ月以上も使用されていることが大きな原因の一つと考えられます。

ワンデーコンタクトレンズの再利用の危険性

ワンデーコンタクトレンズは、その名の通り、１日使い捨てです。開封後、たとえ洗浄・消毒したとしても、再利用は絶対に避けてください。レンズ表面には目に見えない細菌や汚れが付着しており、洗浄・消毒では完全に除去できません。これらが目に付着することで、角膜炎や結膜炎などの深刻な眼病を引き起こす可能性があります。今回の充血や視力低下、異物感も、この再利用が原因である可能性が高いでしょう。

眼科受診までの応急処置

眼科を受診するまでの間、以下の対処法を試してみてください。

* **コンタクトレンズを外す:** まずはコンタクトレンズを外し、清潔な生理食塩水で目を洗い流しましょう。コンタクトレンズをつけたままでは、症状が悪化する可能性があります。
* **冷湿布:** 清潔なタオルを冷水で濡らし、絞って目を冷やしましょう。充血や炎症を抑える効果があります。10分程度を目安に、何度か繰り返すのがおすすめです。
* **目をこすらない:** 目をこすると、炎症が悪化し、傷つく可能性があります。我慢しましょう。
* **休息:** 十分な睡眠をとり、目を休ませることが大切です。夜勤続きとのことですので、可能であれば、少し休む時間を確保してください。
* **点眼薬:** 市販の目薬（人工涙液など）を使用するのも有効です。ただし、ステロイド成分が含まれているものは、使用前に医師や薬剤師に相談しましょう。

これらの対処法を試しても症状が改善しない場合、または悪化する場合は、すぐに眼科を受診してください。

考えられる原因と眼科での検査

今回の症状の原因として考えられるのは、

* **コンタクトレンズの長期使用による感染症:** これは最も可能性が高いです。
* **結膜炎:** 細菌やウイルス、アレルギーなどが原因で起こります。
* **角膜炎:** 角膜に炎症が起こる病気で、視力低下や痛みを伴うこともあります。
* **ドライアイ:** 涙の分泌量が不足し、目が乾燥する状態です。夜勤続きの睡眠不足も影響している可能性があります。

眼科では、まず視力検査を行い、その後、細隙灯顕微鏡という機器を使って、眼球表面の状態を詳しく調べます。必要に応じて、染色液を使って角膜の損傷の有無なども確認します。原因を特定することで、適切な治療法を選択できます。

他のユーザーの工夫：コンタクトレンズの管理

「コンタクトレンズなび」では、多くのユーザーからコンタクトレンズの管理方法に関する相談を受けてきました。中には、以下のような工夫をしている方もいます。

* **レンズケースをこまめに交換する:** レンズケースは、細菌が繁殖しやすい場所です。１ヶ月に１回は交換するようにしましょう。
* **レンズケースの洗浄を徹底する:** 使用後は、必ずレンズケースを洗浄し、完全に乾燥させましょう。
* **コンタクトレンズの保管液を定期的に交換する:** 古い保管液は、細菌が繁殖しやすいため、定期的に交換することが大切です。
* **コンタクトレンズの使用期限を守る:** ワンデータイプであっても、開封後は必ずその日のうちに使い捨てましょう。

通販サイトを賢く利用するポイント

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選ぶ:** 販売元が明確で、適切な情報提供をしているサイトを選びましょう。
* **価格だけでなく、品質も重視する:** 安価な商品ばかりに目がくらまず、品質にも注意を払うことが大切です。
* **レビューを確認する:** 他のユーザーのレビューを確認することで、商品の品質やサービスについて知ることができます。

今回の経験を踏まえ、今後はコンタクトレンズの正しい使用方法を徹底し、眼の健康を守ってください。少しでも不安を感じたら、すぐに眼科を受診しましょう。早期発見・早期治療が大切です。

通販サイトをうまく活用するコツは、価格比較だけでなく、販売元の信頼性やユーザーレビューをしっかり確認することです。安心して選べるポイントは、サイトのセキュリティや個人情報の保護体制がしっかりしているかどうかです。