コンタクトレンズ装着時の痛みと、目に見える傷…本当に心配ですよね。留学中とのこと、親御さんにも相談しにくい状況もよく分かります。まずは落ち着いて、一緒に考えていきましょう。

## 一刻を争う状態かどうか？

結論から言うと、ご記載の内容だけでは「一刻を争う緊急事態」かどうかは判断できません。 激しい痛みや視力低下がないとのことなので、すぐに眼科を受診しなければならないほどの深刻な状態ではない可能性が高いです。しかし、目の傷は侮れません。「ビー玉のひびのような白い小さな傷」とのことですが、これは角膜擦過傷の可能性も考えられます。角膜は非常にデリケートな組織なので、軽微な傷でも放置すると感染症を起こしたり、視力に影響が出たりする可能性があります。

## 今すぐできること

まずは、以下のことを実践してみてください。

### 1. 清潔を保つ

* **コンタクトレンズは絶対に再使用しないでください。** 傷ついたレンズは、細菌の温床になりかねません。
* **目をこすらないようにしましょう。** 傷を悪化させる可能性があります。
* **清潔な流水で目を優しく洗う**のも良いでしょう。ゴシゴシこすらず、優しく洗い流すことがポイントです。
* **眼帯は清潔なものを使いましょう。** 使い捨ての不織布の眼帯がおすすめです。

### 2. 目を休ませる

* **しばらくはコンタクトレンズの装着を避け、眼鏡を使用しましょう。** コンタクトレンズは、目の表面に直接触れるため、傷ついた状態での装着は危険です。
* **安静にして、目を酷使しないようにしましょう。** パソコンやスマホの使いすぎは控え、十分な睡眠を取りましょう。
* **寝るときは、眼帯をして寝るのがおすすめです。** 寝ている間に目をこすってしまったり、傷口に何かが触れてしまうのを防ぐことができます。

### 3. 様子を観察する

* **痛みが強くなったり、視力が低下したり、目やにが増えたり、充血がひどくなったりしたら、すぐに眼科を受診してください。** これは緊急性の高いサインです。
* **傷の状態を記録しておきましょう。** 写真やメモで、傷の大きさや位置、痛みや症状の変化などを記録しておくと、医師への説明に役立ちます。

## 自宅療養と眼科受診の判断

今回のケースでは、激しい痛みがないこと、学校休みを利用できることなどから、まずは上記の方法で自宅療養を試みるのも一つの選択肢でしょう。しかし、「様子を見る」ことはあくまで「悪化しないように注意しながら様子を見る」という意味です。　傷の状態が悪化したり、新たな症状が出現したら、すぐに眼科を受診することを強くお勧めします。

留学先で眼科を探すのは大変だと思いますが、大学の保健センターや、留学先の情報サイトなどを活用して探してみるのも良いでしょう。英語圏であれば、”eye doctor” や “ophthalmologist” で検索すれば、多くの眼科を見つけられるはずです。

## 他のユーザーの工夫

過去に当サイトをご利用いただいたユーザーさんの中には、留学中に目のトラブルに見舞われた方もいらっしゃいました。その方の中には、オンライン診療サービスを利用して、医師とビデオ通話で相談し、適切なアドバイスを受けられた方もいます。オンライン診療は、場所を選ばず相談できる便利なサービスなので、検討してみるのも良いかもしれません。ただし、全ての症状に対応できるわけではないので、利用前にサービス内容をよく確認しましょう。

## 通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選びましょう。** サイトの評判や、取り扱っているレンズの種類、価格などを比較検討し、自分に合ったサイトを選びましょう。
* **レンズの度数や種類を正確に確認しましょう。** 間違ったレンズを購入すると、目に負担がかかり、今回の様なトラブルにつながる可能性があります。
* **定期購入サービスなどを利用すると、お得に購入できる場合があります。** ただし、自分の使用頻度や、レンズの交換頻度などを考慮して、自分に合ったサービスを選びましょう。

今回のケースでは、目の傷が心配で、すぐに病院に行けないという状況下にあります。落ち着いて、目の状態を注意深く観察し、悪化の兆候が見られたらすぐに医療機関を受診しましょう。ご自身の健康を第一に考えて行動してくださいね。