乾燥しにくいカラコンって本当にないの？バイオフィニティ愛用者からの疑問と解決策

バイオフィニティを愛用されているとのこと、眼への負担が少ないレンズを選ばれているんですね。素晴らしい！でも、カラコンとなると話は別ですよね。快適なつけ心地を求めるのは当然です。

私もコンタクトレンズ歴10年以上、この「コンタクトレンズなび」を運営する中で、数えきれないほどのカラコンを試してきました。ユーザーさんからの相談もたくさん受け、乾燥や充血といったお悩みは本当に多いんです。 アキュビューディファインやシードアイコフレットで乾燥を感じたとのこと、まさに多くのユーザーさんが抱える共通の悩みです。

なぜカラコンは乾燥しやすいの？

カラコンが乾燥しやすい理由はいくつかあります。

* **レンズ素材**: 多くのカラコンは、水分保持率が比較的低い素材で作られています。バイオフィニティのような高含水率のレンズと比べると、どうしても乾燥しやすくなってしまうんです。
* **着色**: カラコンの色を出すための着色料は、レンズの通気性を悪くする可能性があります。酸素透過率が低いと、角膜への酸素供給が不足し、乾燥や充血につながることがあります。
* **レンズデザイン**: レンズの形状や厚みも乾燥に影響します。レンズが目にフィットしにくいと、乾燥しやすくなります。
* **個人の眼の状態**: 涙液の分泌量や質、目の乾燥のしやすさなど、個人差も大きく影響します。

乾燥しにくいカラコン選びのポイント

では、乾燥しにくいカラコンを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか？ いくつか重要なポイントがあります。

1. 素材に注目！シリコーンハイドロゲルは高機能！でも…

あなたが気になっているシリコーンハイドロゲル素材は、酸素透過率が高く、乾燥しにくいことで知られています。これは確かに大きなメリットです。しかし、韓国製のノーブランド品は、品質や安全性に不安が残るのも事実です。

• 信頼できるブランドを選ぶことが重要です。日本の大手メーカーや、しっかりとした品質管理体制を持つ海外メーカーの製品を選ぶようにしましょう。
• 成分表示をしっかり確認しましょう。着色料の種類や配合量なども、乾燥に影響する可能性があります。

2. 含水率だけじゃない！酸素透過率もチェック！

含水率が高いからといって、必ずしも乾燥しにくいとは限りません。酸素透過率も重要な指標です。酸素透過率が高いレンズは、角膜への酸素供給がスムーズになり、乾燥を防ぎます。製品のパッケージやサイトで確認しましょう。

3. ワンデータイプを選ぶのも手

毎日交換するワンデータイプは、雑菌の繁殖リスクが低く、清潔に保てます。これは乾燥予防にも繋がります。毎日新鮮なレンズを使うことで、より快適なつけ心地が期待できます。

4. 自分の目に合ったレンズを選ぶ

BC（ベースカーブ）やDIA（レンズ直径）が合わないと、レンズがずれやすく、乾燥しやすくなります。眼科医に相談して、自分に合ったレンズサイズを選ぶことをおすすめします。

乾燥対策！明日からできる工夫

カラコン選びだけでなく、日々のケアも重要です。

* **こまめな点眼**: 乾燥を感じ始めたら、すぐに点眼しましょう。人工涙液タイプの点眼薬がおすすめです。
* **目の周りの保湿**: 目の周りの乾燥も、カラコンの乾燥に影響します。保湿クリームなどを活用しましょう。
* **休息**: 長時間パソコンやスマホを操作すると、目が乾燥しやすくなります。こまめな休憩を挟んで、目を休ませましょう。
* **環境**: 乾燥した室内では、加湿器を使用するなど、湿度を上げる工夫をしましょう。

他のユーザーさんの工夫例

あるユーザーさんは、カラコン装着前に、コンタクトレンズ用の洗浄液でレンズを十分に濡らしてから装着することで、乾燥しにくくなったと教えてくれました。また、別のユーザーさんは、一日中カラコンを着けるのではなく、午後からは普通のコンタクトレンズに交換することで、目の負担を軽減しているそうです。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトでは、商品のレビューを参考にすると、ユーザーのリアルな感想を知ることができます。 「乾燥しやすい」「乾燥しにくい」といった口コミを参考に、自分に合ったカラコンを見つけ出すヒントになります。 また、比較サイトを活用することで、価格や機能を比較検討し、自分に最適なレンズを選ぶことができます。

安心して選べるポイント

信頼できる大手通販サイトを利用し、正規品を取り扱っているかを確認しましょう。 また、返品・交換制度があるかどうかなども確認しておくと、安心です。