乱視用コンタクトから近視用への度数変換は？PWR -1.25の乱視が近視だとどうなる？

乱視用コンタクトレンズから近視用への度数変換について、ご質問ありがとうございます！ 「PWR -1.25」だけでは、近視用の度数を正確に判断することはできません。なぜなら、PWRは球面度数（近視・遠視の度数）を表すだけで、乱視の度数（CYL）は考慮されていないからです。

ご提示いただいた「PWR ｰ1.25 CYL ｰ0.75 AXIS 180 BC 8.7 DIA 14.5」という表記は、乱視用のコンタクトレンズであることを示しています。

* **PWR -1.25**: これは近視の度数を表し、-1.25ディオプターの近視であることを意味します。
* **CYL -0.75**: これは乱視の度数を表し、-0.75ディオプターの乱視であることを意味します。
* **AXIS 180**: 乱視の軸を表します。これは乱視の向きを示すもので、180度方向に乱視があることを意味します。
* **BC 8.7**: ベースカーブ（レンズの曲率）を表します。
* **DIA 14.5**: レンズの直径を表します。

つまり、乱視を矯正しない近視用のコンタクトレンズに変換した場合、度数はPWRの値である「-1.25」になります。しかし、乱視がある状態では、この度数だけでは視力は十分に矯正されません。ぼやけたり、歪んで見えたりする可能性が高いです。

乱視を無視して近視用レンズを使うとどうなる？

乱視を矯正せずに近視用のレンズだけを使用すると、視界がぼやけたり、歪んで見えたり、目が疲れやすくなったりする可能性があります。 これは、乱視によって光が網膜に綺麗に焦点を結ばないためです。 まるで、写真がピントが合っていないような状態を想像してみてください。

以前、当サイトのユーザーアンケートで、乱視を無視して近視用レンズを使っていた方が、頭痛や吐き気を感じたという報告がありました。 これは決して稀なケースではありません。 目の健康を守るためにも、乱視の度数を無視してレンズを選ぶのは避けるべきです。

乱視用コンタクトレンズの選び方と通販サイトの活用法

乱視用コンタクトレンズを選ぶ際は、眼科医の処方箋が必須です。 ご自身の度数を正確に把握し、適切なレンズを選択するためには、必ず眼科を受診して検査を受けることを強くお勧めします。

通販サイトを利用する際には、以下の点に注意しましょう。

* **処方箋の提出**: 多くの通販サイトでは、処方箋の提出が求められます。 これは、お客様の目の健康を守るため、そして不正なレンズ販売を防ぐための重要な措置です。
* **レンズの種類の確認**: 乱視用レンズにも様々な種類があります。 トーリックレンズ、ソフトレンズ、ハードレンズなど、自分に合ったレンズを選ぶことが重要です。 通販サイトでは、レンズの種類や特徴を比較検討できます。
* **価格比較**: 複数の通販サイトで価格を比較することで、お得な商品を見つけられます。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを有効活用しましょう！ 同じレンズでも、サイトによって価格が異なる場合があります。
* **レビューの確認**: 他のユーザーのレビューを確認することで、レンズの使い心地や品質に関する情報を得ることができます。 良い点だけでなく、悪い点についても確認し、総合的に判断しましょう。
* **信頼できるサイトを選ぶ**: 個人情報やクレジットカード情報のセキュリティがしっかりしているサイトを選びましょう。 サイトの評判や口コミなども参考にすると安心です。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

通販サイトは、手軽にコンタクトレンズを購入できる便利なツールですが、適切な利用が大切です。 眼科医の処方箋を必ず用意し、自分の目に合ったレンズを正しく選びましょう。 価格やレビューだけでなく、サイトの信頼性も確認し、安心して購入できるサイトを選びましょう。 そして、何よりも大切なのは、目の健康を第一に考えることです。