ワンデーコンタクト、付け替え前に保存液につけておいても大丈夫？カラコンとの併用で気をつけること

ワンデーコンタクトを一度装着した後、保存液につけて翌日以降も使用するのは、正直おすすめできません。もったいない気持ちはすごくよく分かりますが、眼の健康を考えるとリスクを伴う行為です。

ワンデーコンタクトの再利用のリスク

ワンデーコンタクトは、その名の通り1日使い捨てです。製造段階で滅菌処理はされていますが、一度装着した時点で、目から分泌される涙やタンパク質、細菌などがレンズに付着します。これらの汚れは、保存液に浸けても完全に除去できるとは限りません。

• 細菌感染のリスク：保存液に含まれる防腐剤は、細菌の増殖を抑制する効果はありますが、完全に殺菌するわけではありません。再利用することで、細菌が増殖し、結膜炎などの眼の感染症を引き起こす可能性があります。
• タンパク質汚れの蓄積：タンパク質汚れは、レンズの透明度を低下させ、視界をぼやけさせたり、異物感を招いたりします。また、アレルギー反応を引き起こす可能性も。
• レンズの変形・破損：保存液に浸けることでレンズが変形したり、破損したりする可能性もあります。破損したレンズを使用すると、目に傷がつく危険性も。

特に、カラコン用の保存液であるエピカコールドを使用しているとのことですが、ワンデーコンタクトの素材によっては、保存液との相性が悪く、レンズが変質してしまう可能性も考えられます。メーカー推奨の保存液を使用していない場合、レンズの機能や安全性に影響が出る可能性があります。

もったいない気持ちを解消する方法

「もったいない」という気持ちは、よく分かります。コンタクトレンズは、決して安い買い物ではありませんよね。でも、眼の健康を損なうリスクを考えると、再利用は避けるべきです。

では、どうすれば「もったいない」という気持ちを解消できるでしょうか？

いくつか工夫できる点があります。

• 予備のレンズを常備する：予定外の外出や、コンタクトレンズの破損に備えて、予備のレンズを数枚持っておくことをおすすめします。少し多めに購入しておけば、精神的な余裕も生まれますよ。
• 使い捨てケースを活用：旅行や外出時に、レンズの保管に便利な使い捨てケースを利用するのも良い方法です。衛生的で、持ち運びにも便利です。
• コンタクトレンズの購入方法を見直す：「コンタクトレンズなび」では、様々な通販サイトの価格を比較できます。賢く購入することで、コストを抑えることができるかもしれません。例えば、定期購入を利用すれば、割引価格で購入できる場合もあります。
• 自分に合ったレンズを選ぶ：度数やBC（ベースカーブ）、DIA（直径）など、自分にぴったりのレンズを選ぶことで、快適な装用感を得られ、無駄なレンズの使用を防ぐことができます。当サイトのレンズ検索機能をご活用ください。

以前、当サイトのユーザーさんから、「旅行中にコンタクトレンズをなくしてしまい、困った」という相談を受けました。その方は、その後、予備のレンズを常備するようになったそうです。今では、「予備があるから安心」と、笑顔で話してくれました。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、以下の点を意識しましょう。

• 販売元の信頼性：しっかりとした販売元から購入することが重要です。当サイトでは、信頼できる販売元のみを掲載していますので、安心して比較検討できます。
• 価格比較：複数のサイトで価格を比較し、最もお得なサイトを選びましょう。当サイトでは、様々な通販サイトの価格を比較できます。
• 送料や手数料：送料や手数料も忘れずに確認しましょう。無料配送サービスなどを利用すれば、さらにコストを抑えることができます。
• レビューを確認：他のユーザーのレビューを確認することで、レンズの品質やサービスについて、より詳細な情報を得ることができます。

眼の健康は、何よりも大切です。少しの節約のために、大切な視力を危険にさらすことは避けましょう。