ハードコンタクトレンズのBCとパワーの関係性|ベースカーブ変更で度数が変わる理由を徹底解説

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ハードコンタクトレンズのBCとパワーの関係性|ベースカーブ変更で度数が変わる理由を徹底解説
ハードコンタクトレンズの処方、特にベースカーブ(BC)とパワー(度数)の関係性については、初めての方には少し分かりにくい部分かもしれませんね。 「BCを小さくするとパワーが上がる」というのは、決して魔法のような話ではなく、眼球の形状とレンズのフィット感に深く関わっています。 今回は、この疑問を解消し、安心してハードコンタクトレンズを選べるよう、詳しく解説していきます。
ベースカーブ(BC)とは?
まず、ベースカーブ(BC)とは、コンタクトレンズの裏面のカーブの曲率半径を表す数値です。 単位はmmで、数値が小さいほどカーブが急で、レンズがより眼球にフィットする形状になります。 逆に数値が大きいほどカーブが緩やかになります。 あなたの眼球の形状に合ったBCのレンズを選ぶことが、快適な装用と良好な視力確保に繋がります。
BCとパワーの関係:なぜBC変更で度数が変わるのか?
BC7.80/P-3.50のレンズをBC7.70/P-4.00に変更する理由、これはレンズが眼球にどのようにフィットするかという点に秘密があります。
BCを小さく(数値を小さく)すると、レンズのカーブが急になります。 すると、レンズが眼球に密着する面積が増え、眼球へのレンズの押し付けが強くなります。 この「押し付け」によって、角膜が少し平たくなります。 角膜が平たくなると、屈折力が変化し、結果としてより強い度数(この場合はマイナスの度数が大きくなる=近視が強くなる)が必要になるのです。
逆に、BCを大きくすると、レンズが眼球に接する面積が減り、角膜への影響が小さくなります。 そのため、度数を弱くする調整が必要になる場合があります。
これは、眼球の形状が人それぞれ異なるため、同じ度数でもBCによってレンズのフィット感が大きく変わることを意味します。 適切なBCのレンズを選ばないと、視力が出ないだけでなく、装用感の悪さや、最悪の場合、眼に負担がかかってしまう可能性もあります。
具体的なアドバイス:自分に合ったBCを見つけるには?
では、自分に合ったBCを見つけるにはどうすれば良いのでしょうか? これは、眼科医による精密な検査が不可欠です。 決して自己判断でBCを変更したり、通販サイトの情報だけで判断したりしないようにしてください。
- 眼科での精密検査: 眼科医は、あなたの眼球の形状を正確に測定し、最適なBCとパワーを決定します。 これは、快適な装用感と良好な視力確保のために非常に重要です。 検査時には、遠慮なく疑問点を質問しましょう。
- 複数種類のレンズを試着: 眼科によっては、いくつかのBCのレンズを試着させてくれるところもあります。 実際に装着して、どのBCのレンズが最も快適かを確認することで、より自分に合ったレンズを選ぶことができます。 この機会を有効活用しましょう。
- 通販サイトでの情報収集(あくまで参考として): 当サイト「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、様々なレンズのBCやパワーの情報が掲載されています。 しかし、あくまで参考として利用し、最終的な判断は眼科医に委ねることが重要です。 他のユーザーのレビューなども参考にすると、よりイメージが湧きやすいかもしれません。
よくある失敗例と対策
過去には、通販サイトでBCを自分で変更して注文し、視力が出なかったり、装用感が悪かったりしたという相談が寄せられました。 これは非常に危険な行為です。 必ず眼科医の指示に従ってレンズを選び、処方箋通りに装用しましょう。
通販サイトをうまく活用するコツ
通販サイトを利用する際には、必ず眼科医の処方箋に基づいてレンズを選びましょう。 また、サイトの信頼性や安全性、返品・交換の対応などを確認してから利用することが大切です。 当サイトでは、様々な通販サイトを比較できる機能を提供していますので、ぜひご活用ください。
安心して選べるポイント
安心してコンタクトレンズを選ぶためには、眼科医の適切な検査とアドバイスが不可欠です。 通販サイトを利用する際には、信頼できるサイトを選び、処方箋に基づいて注文しましょう。 不明な点があれば、眼科医や通販サイトの問い合わせ窓口に相談することをお勧めします。