ハードコンタクトレンズの度数調整：二重に見える！快適な視界を取り戻す方法

新しいハードコンタクトレンズで、右目が二重に見えたり、遠近感がぼやけたり…本当に辛い状況ですね。お気持ち、痛いほど分かります！今まで快適だったレンズと、新しいレンズの数値が大きく違うとのこと、不安になるのも当然です。 コンタクトレンズは、目のカーブや角膜の状態にぴったり合うことが快適な視界の鍵。今回は、その調整方法について、詳しく解説していきます。

現状の分析と問題点

まず、現状を整理してみましょう。以前お使いだった東レのレンズと、新しく処方された旭化成アイミーアスフェリックレンズでは、特に右目のベースカーブ（BC）とパワー（PWR）に大きな違いがありますね。

* **ベースカーブ（BC）：** 東レ：8.10、旭化成：8.10→8.30へ調整
* **パワー（PWR）：** 東レ：-1.75、旭化成：-0.80→-1.50へ調整

BCは、レンズのカーブで、角膜のカーブに合うように調整します。PWRは、視力の度数です。 現状の調整では、BCを大きくし、PWRも強めに調整されています。 しかし、それでも二重に見えるということは、BCとPWRの調整だけでは不十分な可能性が高いです。

さらに、検査の方から「乱視がだんだんひどくなってきたからそこはあきらめて欲しい」と言われたとのこと。これは、乱視の度数が増加している可能性を示唆しており、単に球面レンズ（乱視がない人のためのレンズ）では対応できない可能性があります。

考えられる原因と具体的な調整方法

二重に見える原因として、以下の可能性が考えられます。

1. **乱視の進行：** 乱視がある場合、球面レンズだけではピントが合わないため、二重に見えたり、ぼやけたりします。乱視度数を測定し、乱視に対応したトーリックレンズへの変更が必要かもしれません。
2. **ベースカーブの不適合：** BCが合っていないと、レンズが角膜に適切にフィットせず、視界の歪みや違和感につながります。 8.30への調整でも改善が見られないことから、BCをさらに微調整する必要があるかもしれません。 もしくは、レンズの素材やデザイン自体が合わない可能性も考えられます。
3. **パワーの不適合：** PWRも、正確な度数に調整する必要があります。 -1.50への調整でも改善が見られないことから、PWRも微調整が必要かもしれません。 また、近視度数の変化も考慮する必要があります。
4. **レンズのフィッティング不良：** レンズがうまく目にフィットしていない場合も、視界の歪みや違和感の原因となります。 レンズの装着方法や、レンズの汚れなども確認しましょう。

具体的なアドバイス

1. **眼科医への相談：** 現状を詳しく説明し、乱視の度数測定と、トーリックレンズへの変更を検討しましょう。 「コンタクトレンズなび」で、近くの眼科を探すこともできますよ！（※当サイトへのリンクは控えさせていただきます）
2. **ベースカーブの微調整：** BCの調整は、0.05刻みで行うのが一般的です。 現状の8.30から、さらに0.05ずつ調整して、最適なBCを探しましょう。
3. **パワーの微調整：** PWRも、0.25刻みで微調整し、最適な度数を探しましょう。
4. **レンズの種類の見直し：** 旭化成アイミーアスフェリックレンズが合わない場合は、他のメーカーや種類のレンズを試してみるのも良いかもしれません。 「コンタクトレンズなび」では、様々なメーカーのレンズを比較できます。（※当サイトへのリンクは控えさせていただきます）
5. **レンズのケア方法の確認：** レンズの汚れや、適切なケア不足も視界不良の原因になります。 正しい洗浄方法を守り、清潔に保つようにしましょう。

他のユーザーの工夫

以前、当サイトに寄せられた相談で、同じような症状の方が、レンズの装着時間を短くすることで、違和感を軽減したという事例がありました。 最初は数時間だけ装着し、徐々に装着時間を延ばしていくことで、目に慣れさせていく方法です。 無理せず、少しずつ試してみてはいかがでしょうか。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **取扱メーカーの豊富さ：** 様々なメーカーのレンズを取り扱っているサイトを選びましょう。
* **価格比較機能：** 複数のサイトで価格を比較し、お得に購入しましょう。
* **レビューの確認：** 他のユーザーのレビューを確認し、レンズの使い心地などを事前に把握しましょう。
* **返品・交換の対応：** 万が一、レンズに問題があった場合、返品・交換に対応しているサイトを選びましょう。

快適な視界を取り戻すため、焦らず、根気強く調整していきましょう。 少しでも不安なことがあれば、眼科医に相談することをお勧めします。