ハードコンタクトの洗浄と保存、ちょっと気になること… 洗浄液

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こんにちは!コンタクトレンズなびをご利用いただきありがとうございます。
「洗浄液でしっかり洗った後、生理食塩水で保存したら装着感が良かったけど、大丈夫?」というご質問、とても興味深いですね! 実は、この疑問、多くのハードコンタクトレンズユーザーさんが抱えているんです。結論から言うと、生理食塩水はハードコンタクトレンズの「保存液」としては推奨できません。装着感が良かったのは、もしかしたら偶然かもしれませんし、逆に危険な兆候を隠している可能性もあります。詳しく見ていきましょう。
なぜ生理食塩水は保存液として不適切なのか?
生理食塩水は、確かに眼科医の処置などでも使われる、人体に比較的安全な溶液です。しかし、ハードコンタクトレンズの保存液として使うのは、いくつかの点で問題があります。
1. 栄養成分の欠如
ハードコンタクトレンズの保存液には、レンズの素材を清潔に保つための成分、そしてレンズの乾燥を防ぐための成分が含まれています。一方、生理食塩水にはこれらの成分が含まれていません。レンズを長時間生理食塩水に浸したままにすると、レンズの素材が乾燥し、傷つきやすくなったり、変形したりする可能性があります。これは、装着感の悪化や、最悪の場合、眼への負担につながる可能性も。
2. タンパク質や脂質の蓄積
洗浄液でしっかりこすり洗いをしたとしても、レンズ表面には目に見えないタンパク質や脂質が付着している場合があります。生理食塩水には、これらの汚れを落とす成分が含まれていません。そのため、生理食塩水で保存すると、汚れが蓄積され、雑菌の繁殖リスクを高めてしまうのです。これは、眼の感染症につながる可能性も考えられます。
3. 保存液としての殺菌効果の不足
市販のハードコンタクトレンズ保存液には、レンズを清潔に保つための殺菌成分が含まれています。生理食塩水には殺菌効果がほとんどありません。そのため、生理食塩水で保存すると、雑菌が繁殖しやすくなり、眼の感染症のリスクが高まります。
生理食塩水を使った後の装着感が良かった理由
「生理食塩水で保存した次の日の装着感が良かった」とのことですが、これはいくつかの理由が考えられます。
* たまたま洗浄がいつもより完璧だった:洗浄液でしっかりこすり洗いをした後、たまたまレンズが非常にきれいだったため、装着感が良かったのかもしれません。
* 洗浄液の成分との相性の問題:普段使っている洗浄液の成分とレンズの素材の相性が悪く、わずかな汚れが残っていた可能性があります。生理食塩水は、その汚れを洗い流す効果があったのかもしれません。(あくまで可能性です!)
* 心理的な効果:新しい方法を試したことで、心理的に装着感が良くなったと感じる可能性もあります。
しかし、これらの理由が、生理食塩水での保存が安全であることを意味するわけではありません。一時的な改善効果に惑わされず、適切な保存液を使用することが大切です。
ハードコンタクトレンズの正しい保存方法
ハードコンタクトレンズの正しい保存方法は、以下の通りです。
1. **洗浄**: レンズを外したら、まず専用の洗浄液でしっかりこすり洗いします。指先で優しくこすり洗いし、汚れを丁寧に落としましょう。
2. **すすぎ**: 洗浄後、十分にすすぎます。すすぎ残しがあると、眼に刺激を与えてしまう可能性があります。
3. **保存**: 洗浄・すすぎが終わったレンズを、専用の保存液に浸して保存します。保存液は、必ず新しいものを使用しましょう。
4. **ケースの清潔さ**: 保存ケースも清潔に保つことが重要です。使用後は、ケースを流水で洗い流し、乾燥させてから次の使用に備えましょう。
通販サイトを賢く活用しよう!
当サイト「コンタクトレンズなび」では、様々なメーカーのハードコンタクトレンズ保存液を比較できます。価格や成分、ユーザーレビューなどを参考に、自分に最適な保存液を選んでみてください。 例えば、最近では、タンパク質除去力が高いものや、潤い成分配合のものなど、様々なタイプがあります。 他のユーザーのレビューも参考にすると、失敗が少なくて済みますよ! あるユーザーさんは、乾燥しやすい目なので、潤い成分配合の保存液に変えてから、快適になったとコメントしていました。
安心して選べるポイント
通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。
* **信頼できるサイトを選ぶ**: 偽造品や期限切れの商品を販売しているサイトもあるので、注意が必要です。
* **個人情報の取り扱い**: 個人情報の取り扱いについて、しっかり確認しましょう。
* **返品・交換の対応**: 万が一、商品に問題があった場合の返品・交換の対応についても確認しておきましょう。
コンタクトレンズは、目の健康に直結するものです。少しでも不安な点があれば、眼科医に相談することもお忘れなく。