ハードコンタクトのネット通販でBCが合わない！サイズ選びに迷ったらどうすればいい？

眼科で処方箋をもらって、ネットでハードコンタクトレンズを購入しようと考えているんですね！素晴らしい！でも、BC（ベースカーブ）が処方箋通りにない…DIA（直径）も選べて迷う…と、初めてのネット通販では戸惑うことも多いですよね。ご安心ください。コンタクトレンズなび運営者として、丁寧に解説いたします！

ベースカーブ（BC）が合わない場合の対処法

処方箋に記載されているBC 8.8と、通販サイトにあるBC 8.05や8.10では、0.7～0.8もの差があります。これは、決して「近い方」を選んで良い数値ではありません。ベースカーブは、レンズのカーブの曲率を表す重要な数値で、目のカーブに合っていないと、レンズがうまくフィットせず、様々なトラブルにつながる可能性があります。

具体的には、

* **装用感の悪化**: ゴロゴロしたり、違和感を感じたり、目が疲れる。
* **視力低下**: きちんと視界が確保できない。
* **酸素不足**: 角膜に酸素が行き届かず、健康を害する可能性。
* **レンズのずれ**: レンズがずれて視界がぼやけたり、脱落する可能性。

といった問題が発生する可能性があります。

絶対に「近い方」を選ばないでください！ これは、あなたの目の健康に関わる重大な問題です。

では、どうすれば良いか？

1. **眼科医に相談する**: 最も安全な方法は、処方箋を出してくれた眼科医に相談することです。ネット通販でBCが合わない場合の対処法や、代替案を相談しましょう。
2. **通販サイトに問い合わせる**: 通販サイトによっては、専門のオプティシャン（眼鏡やコンタクトレンズの専門家）が相談に乗ってくれる場合があります。BC 8.8に最も近いレンズ、あるいは代替案を提案してくれる可能性があります。
3. **別の通販サイトを探す**: BC 8.8のレンズを取り扱っている通販サイトを探してみましょう。コンタクトレンズなびのような比較サイトを活用すれば、効率的に探せますよ。

DIA（直径）の選び方

DIAはレンズの直径を表します。これも、目のサイズに合っていないと、装用感に影響します。処方箋にDIAが記載されていない場合、多くの場合、標準的なサイズが選択されていると考えられます。

しかし、処方箋と異なるレンズを購入する場合、DIAも確認することが重要です。眼科医に確認するか、通販サイトのオプティシャンに相談して、適切なDIAを選びましょう。

例えば、同じBCでもDIAが大きいとレンズが大きく感じ、逆に小さいとレンズが小さく感じることがあります。自分の目のサイズに合ったDIAを選ぶことで、快適な装用感を得られます。

処方箋と異なるレンズを購入することの注意点

処方箋と異なるレンズを購入する場合、自己責任となります。視力や目の健康に問題が発生した場合、眼科医の指示に従わなかったことによるリスクを負うことになります。

必ず、眼科医に相談し、ネット通販でレンズを購入することのメリット・デメリットを理解した上で、購入を決定しましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

* **比較サイトを活用する**: コンタクトレンズなびのような比較サイトを使って、価格や取り扱いレンズを比較しましょう。
* **レビューを確認する**: 他のユーザーのレビューを読むことで、レンズの品質や装用感、通販サイトの対応などを知ることができます。
* **初めての場合は、少量購入から始める**: いきなり大量に購入するのではなく、まずは少量購入して、レンズのフィット感などを確認してから、追加購入することをおすすめします。
* **信頼できる通販サイトを選ぶ**: 実績があり、顧客対応が良い通販サイトを選びましょう。

安心して選べるポイント

* **レンズのスペックが明確に記載されているか**: BC、DIA、パワー、素材などが正確に記載されているか確認しましょう。
* **返品・交換の対応**: 万が一、レンズに問題があった場合、返品・交換に対応しているか確認しましょう。
* **顧客対応**: 問い合わせに対して迅速かつ丁寧に対応してくれるか確認しましょう。

今回のケースでは、BCが合わないことが大きな問題です。安易な選択は避け、眼科医や通販サイトの専門家と相談しながら、安全にコンタクトレンズを選びましょう。ネット通販は便利ですが、目の健康を第一に考えてくださいね。