ハードコンタクトのサイズって？ズレやぼやけの原因と選び方

ハードコンタクトのサイズ、そして気になるズレやぼやけ…、ご相談ありがとうございます！ 「コンタクトレンズなび」運営者として、長年多くのユーザーさんのご相談を受けてきた経験から、詳しく解説させていただきますね。

ハードコンタクトのサイズ：ベースカーブと直径が重要！

まず結論から言うと、ハードコンタクトレンズには、ベースカーブ（BC）と直径（DIA）という、重要な2つのサイズがあります。 噂は本当です！ そして、このサイズがあなたの眼球に合っていないと、ズレやぼやけの原因になる可能性があります。

* **ベースカーブ（BC）：** 眼球のカーブに合わせた数値です。これが合わないと、レンズが眼球にうまくフィットせず、ズレやすくなります。
* **直径（DIA）：** レンズの大きさです。これも眼球の大きさに合わせて選ぶ必要があります。大きすぎるとズレやすく、小さすぎると視野が狭くなり、ぼやけを感じることがあります。

あなたが「下の方にずれる」と感じているのは、BCが合っていない可能性が高いです。 BCが小さすぎると、レンズが眼球から浮き上がりやすく、下へズレてしまうのです。 逆に、BCが大きすぎると、レンズが眼球に強く押し付けられ、不快感や酸素不足につながる可能性があります。

ぼやけの原因は？サイズ以外にも考えられること

周りがぼやけるのは、DIAが小さすぎる可能性ももちろんあります。 しかし、それ以外にも原因が考えられます。

* **レンズの汚れ:** ハードコンタクトは、ソフトコンタクトに比べて汚れが蓄積しやすいです。 きちんと洗浄・消毒できていますか？ 汚れが視界をぼやけさせる原因になります。
* **乾燥:** ハードコンタクトは、ソフトコンタクトに比べて酸素透過性が低いため、乾燥しやすいです。 乾燥すると、視界がぼやけたり、ゴロゴロしたりします。 目薬の使用を検討してみましょう。
* **乱視:** 乱視がある場合は、乱視用のハードコンタクトレンズを使用する必要があります。 通常のハードコンタクトでは、ぼやけを感じることがあります。
* **装用時間:** 長時間装用すると、眼球の疲労や乾燥が進み、視界がぼやけることがあります。 装用時間を短くしたり、休憩を挟むことを検討してみましょう。

具体的なアドバイス：眼科医への受診とレンズ選びのポイント

1年間もハードコンタクトを使用しているとのことですが、まずは眼科医を受診することを強くおすすめします。 専門医による検査で、あなたの眼球の正確なサイズを測定してもらいましょう。 BCやDIAだけでなく、乱視の有無なども確認してもらうことができます。

眼科医の指示に基づいて、適切なレンズを選びましょう。 通販サイトでレンズを選ぶ際は、必ず処方箋に記載されているBCとDIAを確認し、一致するレンズを選ぶことが重要です。 「コンタクトレンズなび」では、様々なメーカーのハードコンタクトレンズを比較できますので、ぜひ活用してみてください。 （もちろん、処方箋なしでの購入はできませんのでご注意ください。）

他のユーザーの工夫：快適な装用のためのヒント

当サイトのユーザーさんの中には、レンズのズレを防ぐために、レンズ装着前に目薬をさして潤滑性を高める、こまめな洗浄と消毒を徹底する、装用時間を短くする、といった工夫をしている方が多くいます。 これらの工夫も、快適な装用には効果的です。

また、ハードコンタクト専用の洗浄液を使用することも重要です。 ソフトコンタクト用の洗浄液では、ハードコンタクトの汚れを十分に落とせない場合があります。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、信頼できるサイトを選ぶことが大切です。 当サイトのような比較サイトを利用して、価格やサービスを比較検討し、自分に合ったサイトを見つけることをおすすめします。 また、レビューを参考に、他のユーザーの意見も参考にしてみてください。 そして、必ず処方箋を確認し、適切なレンズを選ぶことを忘れないでください。