ハードコンタクトとメガネ・ソフトコンタクトの度数、ホントに同じじゃないの？徹底解説！

「メガネと同じ度数でハードコンタクトを作って！」「ソフトコンタクトと同じ度数で！」…そんなご要望、実はコンタクトレンズ選びで結構多いんです。でも、残念ながら、メガネやソフトコンタクトの度数と、ハードコンタクトの度数は必ずしも同じではありません。これは、レンズの種類によって目の見え方が変わるためなんです。

なぜ度数が違うの？レンズと目の距離がポイント！

その違いの理由は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、レンズと角膜の距離の違いです。メガネレンズは目の前から数センチ離れた位置にありますが、ソフトコンタクトレンズは直接角膜の上に、ハードコンタクトレンズは角膜の上にわずかな涙の層を挟んで乗ります。この距離の違いによって、同じ度数でも見え方が変わってくるのです。

2つ目は、レンズの屈折力の違いです。ハードコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズやメガネレンズと比べて、レンズの厚みや材質が異なるため、屈折率も変わってきます。そのため、同じ度数でも、目の屈折状態を補正する効果が微妙に異なってくるのです。

具体的に言うと、ハードコンタクトは、レンズが角膜に近いため、同じ度数でもメガネやソフトコンタクトよりも度数が弱くなる傾向があります。これは、レンズと目の距離が近くなることで、屈折力が強くなるため、同じ視力矯正効果を得るためには、度数を弱くする必要があるからです。

どれくらい違うの？実際に感じる違いは？

では、どれくらい度数が違うのでしょうか？ これは、個人差が大きく、一概に言えません。0.25D～1.00D程度の差が生じるケースも珍しくありません。 「コンタクトなび」では、多くのユーザーデータから、平均的な差は0.5D程度という傾向が見られますが、これはあくまで目安です。

実際に感じる違いは、人によって様々です。視力に敏感な方であれば、0.25Dの違いでも違和感を感じるかもしれませんし、そうでない方であれば、大きな違いを感じないかもしれません。

あるユーザーさんからは、「ソフトコンタクトからハードコンタクトに変えた時、最初は少しぼやけて見えたけど、すぐに慣れた」という声も聞きました。一方、「0.5Dの差で、遠くが見えにくくなった」という声もありました。

ハードコンタクトの度数決定：眼科医との連携が重要！

だからこそ、ハードコンタクトレンズの度数は、必ず眼科医に測定してもらうことが重要です。眼科医は、あなたの目の状態を正確に検査し、最適な度数のレンズを選んでくれます。

眼科受診時のポイント

* 希望のレンズの種類を伝える：ハードコンタクトレンズと希望する素材やデザインを伝えましょう。
* 現在の視力矯正方法を伝える：メガネ、ソフトコンタクトを使用している場合は、度数や使用期間などを詳しく伝えましょう。
* 気になる点を相談する：見え方に関する不安や、過去のコンタクトレンズ使用経験などを相談しましょう。
* 複数回検査を受ける：必要に応じて、複数回検査を受けて、最適な度数を確認しましょう。

通販サイトの活用：賢く選ぼう！

「コンタクトなび」のような通販サイトでは、様々なハードコンタクトレンズを比較検討できます。しかし、度数の決定は眼科医に任せることを忘れずに！通販サイトでは、レンズの種類や価格、メーカーなどを比較し、自分に合ったレンズを見つけ出すのに役立ちます。

通販サイトをうまく活用するコツ

* 価格比較をする：同じレンズでも、販売店によって価格が異なる場合があります。
* レビューを確認する：他のユーザーのレビューを読むことで、レンズの使い心地や品質などを知ることができます。
* 送料や手数料を確認する：送料や手数料が高額な場合もありますので、事前に確認しましょう。

安心して選べるポイント

* 眼科医の処方箋が必要：通販サイトでは、眼科医の処方箋が必要な場合が多いです。これは、安全なコンタクトレンズの使用を確保するためです。
* 信頼できる販売店を選ぶ：信頼できる販売店を選ぶことで、安全で高品質なレンズを購入できます。

ハードコンタクトレンズは、適切な度数と適切なケアで快適な視生活を送ることが可能です。眼科医との連携を密にし、通販サイトを賢く活用して、あなたにぴったりのハードコンタクトレンズを見つけてくださいね。