ハードコンタクトとソフトコンタクト、BC値の違いって？初めてハードコンタクトを購入したけど大丈夫？

初めてハードコンタクトレンズを購入されたんですね！おめでとうございます、そしてご質問ありがとうございます！ BC値（ベースカーブ）の違いに戸惑われたとのこと、よく分かります。実はこの疑問、多くのユーザーさんが抱くポイントなんです。 「コンタクトレンズなび」では、お客様が安心してコンタクトレンズ選びができるよう、様々な情報を提供しています。今回のご質問にも、専門的な視点と、通販サイトならではの知識を交えてお答えしますね。

BC値（ベースカーブ）とは？ソフトとハードの違いを解説

まず、BC値とは簡単に言うと、コンタクトレンズの「カーブ」のことです。眼球のカーブにどれだけフィットするかを示す数値で、単位はmmです。この数値が眼球のカーブと合っていないと、レンズがズレたり、違和感を感じたり、最悪の場合、眼に負担がかかってしまう可能性があります。

ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズでは、レンズの素材や設計が大きく異なるため、BC値も異なってくるのが一般的です。

* **ソフトコンタクトレンズ:** 比較的柔軟性が高いため、BC値のずれがある程度許容されます。眼球に密着するよう設計されていますが、多少のカーブの違いはレンズの柔軟性で吸収されることが多いです。そのため、BC値の範囲が比較的広く設定されているものが多いです。

* **ハードコンタクトレンズ:** 硬い素材でできているため、眼球のカーブにぴったりとフィットする必要があります。BC値が眼球のカーブと合っていないと、レンズが安定せず、ズレたり、ゴロゴロしたり、視界がぼやけたりといった不快感につながります。そのため、ソフトコンタクトレンズに比べて、BC値の精度は重要になります。

なぜあなたのBC値は違うのか？そして大丈夫？

ご質問にあるように、ソフトレンズのBC8.7とハードレンズのBC7.6では、数値に差がありますね。これは決して珍しいことではありません。先に述べたように、レンズ素材と設計の違いが主な原因です。

ハードコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズよりも眼球に密着する設計になっているため、BC値が小さくなる傾向があります。つまり、より眼球のカーブにフィットするように作られているのです。

重要なのは、眼科医があなたの眼球のカーブを測定し、BC7.6のハードレンズを処方したということです。専門家の判断に基づいて選ばれたレンズであれば、通常は問題ありません。

もし、装着後に違和感（痛み、異物感、視界のぼやけなど）を感じた場合は、すぐに眼科医に相談してください。これは非常に重要です。通販サイトで購入したとしても、眼の健康は最優先です。

通販サイトでハードコンタクトレンズを選ぶ際のポイント

「コンタクトレンズなび」のような通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **処方箋の提出:** 必ず眼科医の処方箋を提出しましょう。これは法律で定められています。自分の眼の状態に合ったレンズを選ぶために不可欠です。
* **レンズのスペック確認:** BC値だけでなく、直径（DIA）、含水率、素材なども確認しましょう。これらの数値が、快適な装着感に大きく影響します。
* **販売元の信頼性:** 信頼できる販売元を選びましょう。口コミやレビューなどを参考に、安心して購入できるサイトを選び出すことが大切です。
* **アフターサービス:** 何か問題があった場合に、適切な対応をしてくれる販売元を選びましょう。

他のユーザーさんの工夫：スムーズなハードレンズ生活へ

実は、ハードコンタクトレンズに初めて挑戦した際に、違和感を感じたというユーザーさんの声は少なくありません。そこで、いくつか工夫しているユーザーさんの例をご紹介します。

* **装着練習:** 最初は鏡を見ながら、ゆっくりと装着練習をすることで、スムーズな装着を習得できます。
* **洗浄液の選択:** 洗浄液の種類によって、レンズの快適性が変わります。自分に合った洗浄液を見つけることも大切です。
* **ケア方法の確認:** ハードコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズよりも丁寧なケアが必要です。正しいケア方法をしっかり理解し、実践しましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトは、価格比較や豊富な品揃えが魅力です。しかし、眼の健康に関わる商品なので、安易な選択は避けましょう。信頼できるサイトを選び、処方箋を提出するなど、安全に配慮した利用を心がけてください。また、複数のサイトで価格やサービスを比較することで、よりお得で安心できる購入ができます。