ハードコンタクト、1.5ヶ月経っても視野の端がぼやける…もう慣れないの？

ハードコンタクトへの移行、お疲れ様でした！1.5ヶ月も使用されているとのこと、素晴らしい粘り強さですね！ 「視野の端がぼやける」「涙が溜まっているような感覚」…これは、実は多くのハードコンタクトユーザーが初期段階で経験する、よくある悩みなんです。 ご安心ください、必ずしも「慣れた状態」とは言い切れません。

ハードコンタクトの「慣れ」とは？

まず、ハードコンタクトの「慣れ」について、誤解を解いておきましょう。「ソフトコンタクトのように、全く違和感を感じなくなる」という意味ではありません。 ソフトコンタクトは、レンズが目に密着し、涙液層と一体化するような装着感です。一方、ハードコンタクトは、眼球の上にレンズが乗っかっている状態。 そのため、常にレンズの存在を感じない、ということは難しいのです。

「慣れ」とは、レンズの存在を気にならなくなること、そして視界がクリアで安定すること、と言い換えるのが適切でしょう。 あなたの現状は、レンズの存在は気にならないものの、視界のクリアさにまだ課題がある、という段階だと考えられます。

視野の端のぼやけの原因を探る

視野の端のぼやけ、涙が溜まっているような感覚は、いくつか原因が考えられます。

* レンズのフィット感： レンズが眼球に完全にフィットしていない可能性があります。 少しずれるだけでも、視野の歪みやぼやけにつながります。
* レンズの汚れ： 目に見えない汚れがレンズについていると、視界が曇って見えます。毎日の正しい洗浄・消毒が不可欠です。
* 乾燥： ハードコンタクトはソフトコンタクトに比べて乾燥しやすいです。涙液の分泌が少ないと、視野のぼやけや異物感が強まります。
* レンズの種類・度数： レンズのカーブや度数が、あなたの眼球に合っていない可能性も考えられます。

具体的なアドバイスと明日からの工夫

では、どうすれば改善できるのでしょうか？ 具体的なアドバイスをいくつかご紹介します。

1. **眼科医の診察を受ける:** まずは眼科医に相談することを強くお勧めします。 レンズのフィット感や度数、眼球の状態をきちんとチェックしてもらいましょう。 もしかしたら、レンズの種類を変える必要があるかもしれません。 「コンタクトレンズなび」でも、多くのレンズを取り扱っている通販サイトを比較できますので、眼科医の指示に基づき、自分に合ったレンズを探してみてください。

2. **洗浄・消毒を徹底する:** ハードコンタクトの洗浄・消毒は、視界のクリアさを保つ上で非常に重要です。 説明書をよく読んで、適切な方法で丁寧に洗浄・消毒を行いましょう。 他のユーザーさんの工夫としては、「洗浄液を2回に分けて使う」「超音波洗浄器を使う」などが挙げられます。

3. **涙液の分泌を促す:** 乾燥対策として、目薬を使用したり、こまめに目を休ませたりしましょう。 パソコン作業やスマホの使いすぎは、目の乾燥を招きます。 意識的に休憩を取り、目を潤わせるように心がけましょう。

4. **ワンデーソフトとの併用:** 現状、ワンデーソフトを併用されているとのことですが、ハードコンタクトへの負担を軽減する意味でも、有効な手段です。 疲れた日や、長時間パソコンを使う日は、ワンデーソフトに切り替えるのも良いでしょう。

5. **焦らず、じっくりと慣らす:** ハードコンタクトに慣れるには、個人差があります。1.5ヶ月はまだ短い期間です。 焦らず、じっくりと時間をかけて、自分のペースで慣れていきましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、レンズの種類や価格、レビューなどをしっかり確認しましょう。 「コンタクトレンズなび」では、ユーザーレビューも参考にできますので、ぜひ活用してみてください。 また、初めて利用するサイトの場合は、まずは少量のレンズを購入するのも良いでしょう。 自分に合っているかを確認してから、まとめて購入する方が安心です。