ネット通販で度入りカラコンを買う前に知っておきたい！「C」の視力とコンタクトレンズ選び

こんにちは！コンタクトレンズ選びに迷う皆さんをサポートするために、日々奮闘している「コンタクトレンズなび」運営者です。

「視力Cでカラコンの度数、どうすればいいの？」というご質問、とてもよく分かります！ 私も初めてコンタクトレンズを購入した時、同じような不安を抱えていましたから。 視力検査で「C」と表示されただけでは、具体的な度数が分からず不安ですよね。

「C」の視力とは？具体的な度数と通販での選び方

まず、「C」という表記は、視力検査の結果を簡略化して表したもので、正確な視力ではありません。 これは、視力検査表の「C」マーク（ランドルト環）をどれくらいの距離から識別できるかを示す指標の一部です。 正確な視力は、「球面度数（SPH）」「円柱度数（CYL）」「軸（AXIS）」といった数値で表されます。 「C」だけでは、これらの数値が分からず、適切なコンタクトレンズを選ぶことができません。

例えば、視力検査で「C」と表示されたとしても、実際には0.1〜0.7程度の幅広い視力の人が含まれます。 そのため、通販サイトでカラコンを購入する際には、「C」という表記だけでは注文できません。

正確な視力を知るには？

正確な視力を知るためには、眼科医による視力検査を受けることが必須です。 眼科では、視力だけでなく、眼の状態もチェックしてもらえます。 これは、コンタクトレンズを安全に使用する上で非常に重要です。 特に、初めてコンタクトレンズを使用する方は、必ず眼科で検査を受けて、適切な度数とレンズの種類を医師に確認してもらいましょう。

眼科で検査を受けた後、処方箋を発行してもらえます。 この処方箋に記載されている数値を元に、通販サイトでコンタクトレンズを選ぶことができます。 処方箋がないと、通販サイトでは度入りコンタクトレンズを購入できない場合が多いのでご注意ください。

度数の合わないコンタクトレンズの危険性

度数の合わないコンタクトレンズを使用すると、様々なリスクが伴います。

* 視力低下： 度数が合っていないと、目を酷使することになり、視力低下を招く可能性があります。 これは、多くのユーザーが懸念する点であり、実際、度数が合っていないコンタクトレンズを使い続けたことで視力が悪くなったという声も耳にします。
* 眼精疲労： ピントが合わないことで、目が疲れやすくなります。 頭痛や吐き気などを伴うこともあります。
* 眼の病気： 角膜潰瘍などの深刻な眼の病気を引き起こす可能性もあります。 これは、コンタクトレンズの汚れや、レンズと目の間に細菌が入り込むことによって起こるケースもあります。

これらのリスクを避けるためには、必ず眼科医の指示に従い、適切な度数のコンタクトレンズを使用することが重要です。 通販サイトで手軽に購入できるからといって、安易に選んではいけません。

通販サイトでコンタクトレンズを選ぶ際のポイント

通販サイトでコンタクトレンズを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

* 販売元の信頼性： きちんと認可を受けている業者か確認しましょう。 サイトの運営情報や連絡先などが明確に記載されているか確認してください。
* 処方箋の提出： 度入りコンタクトレンズを購入する際には、必ず処方箋を提出しましょう。 提出できないサイトは利用しない方が安全です。
* 商品の詳細情報： レンズの素材、BC（ベースカーブ）、DIA（レンズ直径）などの情報が正確に記載されているか確認しましょう。 これらの数値が、自分の目に合っているかを確認することが大切です。
* レビューの確認： 他のユーザーのレビューを確認することで、商品の品質やサービスについて客観的な情報を得ることができます。 ただし、全てのレビューが真実とは限らないので、複数のレビューを参考にしましょう。
* 返品・交換の対応： 万が一、商品に問題があった場合の返品・交換の対応について確認しておきましょう。

他のユーザーの工夫：安心して通販を利用するための工夫

あるユーザーさんは、眼科で検査後、処方箋を複数枚発行してもらい、いくつかの通販サイトで価格を比較して購入していました。 また、別のユーザーさんは、初めて通販で購入する際は、少量のレンズを購入し、問題がなければ追加で購入するという方法を取っていました。 これらの工夫は、リスクを最小限に抑える上で有効です。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトは、価格比較や商品の種類が豊富なので、賢く利用すれば大変便利です。 しかし、安易な選択は危険を伴います。 眼科での検査を必ず行い、処方箋を元に、信頼できるサイトで、自分の目に合ったレンズを選びましょう。 焦らず、じっくりと比較検討することが大切です。