ニュージーランドへの旅行のお土産、準備は順調に進んでいますか？ 国際郵便で荷物を送る際、特にスプレー類やアルコール消毒液、中古の衣類、そしてコンタクトレンズといったアイテムは、送付できるかどうかの判断が難しいですよね。今回は、これらのアイテムをニュージーランドへ送る際の注意点、そして機内持ち込み・預け入れ荷物としての取り扱いについて詳しく解説します。 コンタクトレンズ通販サイトを運営する身として、国際郵便に関する知識も少しは蓄積しているので、安心して読み進めてくださいね！

## スプレー類（ヘアスプレーなど）の国際郵便

ヘアスプレーなどのスプレー類は、国際郵便で送れる場合と送れない場合があります。これは、内容物と航空会社の規制によって大きく変わってきます。

**送れない可能性が高いケース：**

* **可燃性が高いもの:** ヘアスプレーは可燃性が高いので、航空便での輸送が制限される可能性が高いです。特に、圧縮されたガスを使用しているものは危険物扱いとなり、国際郵便で送ることができません。
* **容量の制限:** たとえ送れる種類のものでも、容量制限がある場合があります。多くの航空会社は、スプレー類の液体容量を100ml以下に制限しています。

**送れる可能性があるケース：**

* **非可燃性のスプレー:** 一部の非可燃性スプレーは、容量制限を守れば送れる可能性があります。ただし、これは航空会社や国際郵便事業者によって異なるため、事前に確認が必要です。
* **少量で、しっかり梱包された場合:** 少量であれば、破損や漏洩を防ぐためのしっかりとした梱包をすれば、送れる可能性が高まります。

**具体的なアドバイス：**

* **事前に航空会社や国際郵便事業者に問い合わせる:** これが一番確実です！ 送りたいスプレーの種類と量を伝え、送付可能かどうかを直接確認しましょう。
* **代替品を探す:** ヘアスプレーが送れない場合は、固形タイプのヘアスタイリング剤など、代替品を探してみるのも良いかもしれません。

## アルコール消毒液の国際郵便

アルコール消毒液も、スプレー類と同様に、国際郵便での取り扱いに制限があります。

**送れない可能性が高いケース：**

* **高濃度アルコール:** 高濃度のアルコールは引火性の危険性が高いため、国際郵便で送ることができません。
* **容量制限:** 低濃度であっても、容量制限（多くの場合100ml以下）を超える場合は送れません。

**送れる可能性があるケース：**

* **低濃度アルコールで、少量の場合:** 低濃度アルコールで、かつ容量制限内であれば、送れる可能性があります。ただし、これも航空会社や国際郵便事業者によって異なります。

**具体的なアドバイス：**

* **ジェルタイプの消毒液を選ぶ:** スプレータイプよりも、ジェルタイプの消毒液の方が、漏洩のリスクが低いため、送れる可能性が高まります。
* **少量を、しっかりとした容器に入れて送る:** 漏洩を防ぐために、しっかりとした容器を選び、さらにプチプチなどで梱包しましょう。

## 中古衣類の国際郵便

中古衣類は、基本的に国際郵便で送ることができます。ただし、いくつかの注意点があります。

* **清潔な状態であること:** 洗濯済みで、清潔な状態であることが重要です。汚れや臭いが残っていると、受け取り拒否される可能性があります。
* **梱包方法:** 衣類は、折り畳んでビニール袋に入れ、さらにダンボール箱などでしっかり梱包しましょう。
* **関税・税金:** 中古衣類の送付には、関税や税金がかかる可能性があります。事前に確認しておきましょう。

## 1日使い捨てコンタクトレンズの国際郵便

1日使い捨てコンタクトレンズは、国際郵便で送ることができます。ただし、以下の点に注意しましょう。

* **適切な梱包:** レンズが破損しないように、しっかりとした梱包が必要です。
* **開封されていない状態であること:** 開封済みのレンズは、衛生上の問題から送付できない場合があります。
* **航空会社の規制:** 航空会社によっては、コンタクトレンズの輸送に制限がある場合があります。事前に確認しましょう。

## 機内持ち込みと預け入れ荷物の違い

機内持ち込みと預け入れ荷物では、持ち込みできるものの種類や量が異なります。スプレー類やアルコール消毒液は、機内持ち込みが制限されることが多いです。 預け入れ荷物にしても、前述の通り、危険物扱いの可能性があるため、送れない可能性が高いです。コンタクトレンズは、機内持ち込みでも預け入れ荷物でも問題ありませんが、破損を防ぐため、しっかりとした梱包は必須です。 中古衣類は、預け入れ荷物として送るのが一般的です。

**他のユーザーの工夫：**

あるユーザーさんは、スプレー類をどうしても送りたい場合、中身を少量の容器に移し替えて、しっかり梱包することで成功したそうです。ただし、これは自己責任で行う必要があり、航空会社や国際郵便事業者の規制に違反しないよう注意が必要です。

## 通販サイトをうまく活用するコツ

国際郵便で送る際には、事前に送付先の国の規制や、航空会社の規定を必ず確認しましょう。 また、梱包方法にも注意し、破損や漏洩を防ぐ工夫をしましょう。 心配な場合は、国際郵便事業者に直接問い合わせるのが一番です。