ソフトコンタクトレンズの正しい洗い方と入れ方｜表と裏、どっちを上？初心者向け徹底解説

コンタクトレンズの正しいお手入れは、目の健康を守る上でとっても大切です！ 「コンタクトレンズなび」では、毎日快適にコンタクトレンズを使えるよう、多くのユーザーさんのお悩みにお答えしてきました。 今回の質問は、特に初心者の方がつまづきやすいポイントなので、丁寧に解説していきますね。

ソフトコンタクトレンズの表と裏、どっちを液に浸ける？

結論から言うと、ソフトコンタクトレンズを洗浄液に浸ける時は、表も裏も液に浸かるようにします。 「表を上」「裏を上」といった決まった向きはありません。 レンズケースに液とレンズを一緒に入れて、しっかり浸かるようにすればOKです。

中には「レンズのカーブが上になるように」と意識されている方もいますが、洗浄液がレンズ全体に届けば、向きは特に気にしなくても大丈夫です。 むしろ、向きを気にするよりも、レンズ全体が洗浄液にしっかり浸かっているかを確認する方が重要です。 「コンタクトレンズなび」で過去に寄せられた質問を分析した結果、向きを間違えても問題になったという報告はほとんどありませんでした。

ただし、レンズケースにレンズを入れる際に、レンズがケースの壁にこすれて傷がつく可能性があるので、優しく丁寧に扱うことを心がけましょう。 レンズをケースに入れる際は、レンズを軽く持ち上げ、ケースの中央にそっと置くのがおすすめです。

ソフトコンタクトレンズの正しい洗い方

ソフトコンタクトレンズの洗い方は、以下の手順で行いましょう。

1. **手を洗い、よくすすぐ:** これは何よりも重要です！ 手についた汚れがレンズに付着すると、目に悪影響を及ぼす可能性があります。 石鹸でしっかり洗い、流水で十分にすすぎましょう。
2. **レンズケースと指の消毒:** 清潔な状態を保つために、レンズケースもこまめに洗浄・消毒しましょう。 指にも洗浄液を少しつけて、消毒しておくとより安心です。
3. **レンズを掌に置き、洗浄液を数滴つける:** レンズを掌に置き、専用の洗浄液を数滴たらします。 この時、レンズが乾燥しないよう注意しましょう。
4. **指の腹を使って優しくこすり洗い:** 指の腹を使って、レンズの表と裏を優しくこすり洗いします。 ゴシゴシこするのではなく、円を描くように、優しく撫でるように洗うのがポイントです。 強くこすりすぎると、レンズに傷がつく可能性があります。 あるユーザーさんは、親指と人差し指でレンズを挟み、優しく回転させる方法を実践していて、とても効果的だと教えてくれました。
5. **十分にすすぐ:** 洗い終わったら、流水で十分にすすぎます。 すすぎ残しがあると、目に刺激を与えてしまう可能性があります。
6. **レンズケースに保存:** すすいだレンズを、新しい洗浄液を入れたレンズケースに保管します。 この際、レンズがしっかり液に浸かっていることを確認しましょう。

洗浄液の種類によって、こすり洗いが必要ないものもあります。 ご使用の洗浄液の説明書をよく確認し、正しい方法で洗浄・保存しましょう。 「コンタクトレンズなび」では、様々な洗浄液を比較・紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

よくある間違いと改善策

* **ゴシゴシこすりすぎる:** レンズに傷がつく原因になります。優しく、円を描くように洗いましょう。
* **すすぎが不十分:** 洗浄液が残っていると、目に刺激を与えます。流水で十分にすすぎましょう。
* **古い洗浄液を使う:** 洗浄液は、使用期限を守って使いましょう。 古い洗浄液を使うと、雑菌が繁殖し、目に悪影響を与える可能性があります。
* **乾燥した状態でこすり洗い:** レンズが乾燥した状態でこすり洗いすると、傷つきやすくなります。 必ず洗浄液をつけた状態で洗いましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、安全性や信頼性も重視しましょう。 販売元の情報や、ユーザーレビューなどを参考に、安心して購入できるサイトを選びましょう。 また、定期購入などを利用することで、価格を抑えつつ、継続的なケアをスムーズに行うことができます。 「コンタクトレンズなび」では、様々な通販サイトを比較・評価していますので、ぜひ参考にしてください。