ソフトコンタクトからハードコンタクトに変えても、不快感が残って悩んでいるんですね。お気持ち、よく分かります！ コンタクトレンズ選びは本当に難しいですよね。 「コンタクトレンズなび」では、毎日たくさんのユーザーさんからコンタクトに関するご相談をいただいており、私も数々のケースを見てきました。 今回のケース、もしかしたらハードコンタクト自体が合っていない可能性もありますが、他にも原因が考えられます。 一つずつ見ていきましょう。

ハードコンタクトが合わない可能性

まず、一番心配なのは、ハードコンタクトレンズ自体があなたの目に合っていない可能性です。 ハードコンタクトはソフトコンタクトと比べて、目のカーブやサイズとの適合性が非常に重要です。 少しでもサイズが合わなければ、ズレや痛み、白濁（レンズが目にフィットせず、涙液の循環が悪くなっている状態）の原因になります。

• 左目のズレ： レンズの直径（DIA）が小さすぎたり、ベースカーブ（BC）が合っていなかったりすると、まばたきの度にレンズがズレやすくなります。アイメイクをする際の摩擦も、ズレを助長している可能性があります。
• 右目の白濁： レンズの直径が大きすぎたり、ベースカーブが合っていなかったりすると、レンズが角膜にうまくフィットせず、涙液の流れが悪くなって白濁が起こることがあります。これは、酸素不足にもつながり、痛みや不快感の原因になります。
• 痛み： レンズの素材や、レンズと目の間の摩擦が原因で痛みを感じている可能性があります。長時間装着すると、この痛みが強くなるのはよくあることです。

具体的なアドバイス：レンズの再検査を！

ハードコンタクトは、正確な測定とフィッティングが不可欠です。 今の状態では、レンズがあなたの目に適切にフィットしていない可能性が高いです。 眼科医に相談し、レンズのサイズやベースカーブを再検査してもらうことを強くおすすめします。 眼科では、精密な測定機器を使って、あなたの目に最適なレンズを提案してくれます。 また、レンズの素材についても相談してみましょう。

その他の可能性

ハードコンタクトの不適合以外にも、いくつか可能性があります。

1. ドライアイ

ハードコンタクトは、ソフトコンタクトと比べて、涙液の蒸発を促進しやすい傾向があります。 既にドライアイ気味だった場合、ハードコンタクトによって症状が悪化し、痛みや不快感につながっている可能性があります。

2. コンタクトレンズの取扱い

レンズの装着方法や洗浄方法が適切でない場合も、ズレや痛み、白濁の原因になります。 取扱い説明書をよく読み、正しい方法でレンズを扱っているか確認しましょう。 他のユーザーさんの中には、レンズケースを定期的に交換したり、洗浄液をこまめにかえたりすることで改善した方もいます。

3. 目の病気

まれに、目の病気（角膜炎など）が原因で、コンタクトレンズの装着が困難になる場合があります。 痛みや白濁が続く場合は、眼科で目の状態を詳しく検査してもらうことが大切です。

眼科を受診するメリット

眼科を受診することで、以下のメリットがあります。

• 正確な診断： あなたの目の状態を詳しく検査し、問題の原因を特定できます。
• 適切な処方： あなたの目に合ったコンタクトレンズを処方してもらえます。
• 治療： ドライアイなどの目の病気が原因の場合、適切な治療を受けることができます。
• アドバイス： コンタクトレンズの正しい装着方法やケア方法を指導してもらえます。

眼科選びのポイント

眼科を選ぶ際には、コンタクトレンズの取り扱い実績が豊富で、丁寧な説明をしてくれるところを選ぶのがおすすめです。「コンタクトレンズなび」では、各地域の眼科情報を掲載しているサイトへのリンクも掲載していますので、参考にしてみてください。（※あくまで参考情報です。医療機関の選択はご自身の判断でお願いいたします。）

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズ通販サイトを利用する際には、以下の点に注意しましょう。

* 信頼できるサイトを選ぶ： 個人情報の取り扱い、商品の品質、アフターサービスなどをしっかり確認しましょう。
* 価格だけでなく、サービスも比較する： 送料や配送スピード、返品交換の対応なども考慮しましょう。
* レビューを確認する： 他のユーザーの口コミをチェックすることで、商品の品質やサービスについて客観的な情報を得ることができます。

安心してコンタクトレンズを選べるように、私たちはこれからも情報を提供していきます。 今回の経験を活かして、快適なコンタクトレンズライフを送れるよう願っています！