こんにちは！コンタクトレンズなびをご利用いただきありがとうございます。

まぶたの裏、眼球とくっつく部分…確かに、名称を聞かれてもパッと出てこないですよね。解剖学用語で正確に説明するのは難しいのですが、おそらく「結膜」の一部、具体的には「瞼結膜」と呼ばれる部分にできる小さなできもののことではないかと思います。

1mm程度の透明なできものが、痛みや痒みもなく時々できる…とのこと。ご心配ですよね。結論から言うと、コンタクトレンズの汚れが直接の原因であるとは断定できません。しかし、コンタクトレンズの装着状態やケア方法によっては、間接的に影響している可能性はあります。

できものの正体を探る！可能性を探ってみよう

まず、この小さなできものの正体ですが、いくつか可能性が考えられます。

* **結膜の小さな浮腫（むくみ）：** 睡眠不足や疲れ、目の乾燥などによって、結膜が少し腫れて透明な小さな膨らみができることがあります。これは一時的なもので、自然に消えることが多いです。
* **結膜上皮の小さな隆起：** 結膜の表面がわずかに盛り上がって見えることもあります。これも、特に問題がない場合が多いです。
* **マイボーム腺の分泌物の蓄積：** まぶたの縁にあるマイボーム腺から分泌される油分が、うまく排出されずに小さな塊として見える場合があります。これも、痛みや痒みがなければ、それほど心配する必要はありません。
* **異物感による反応：** コンタクトレンズの汚れや、目に入った小さなゴミなどが原因で、結膜が反応して小さなできものができる可能性も考えられます。

コンタクトレンズとできものの関係性

コンタクトレンズを使用している場合、レンズの汚れや、レンズの装着状態が、これらのできものと関係している可能性は否定できません。

例えば、レンズの洗浄が不十分だと、タンパク質や脂質などの汚れがレンズに付着し、それが目に刺激を与えて、結膜の反応を引き起こす可能性があります。また、レンズの装着時間が長すぎる、乾燥した状態での長時間使用なども、結膜の負担を増やし、できものにつながる可能性があります。

さらに、レンズの種類も関係してくるかもしれません。例えば、酸素透過性の低いレンズを長時間使用すると、角膜や結膜への酸素供給が不足し、炎症を起こしやすくなる可能性があります。

他のユーザーの工夫：清潔さを徹底！

コンタクトレンズなびでは、多くのユーザーの方から様々なケア方法についてのご意見をいただいております。中には、この様な小さなできものに悩まされていたユーザーさんもいらっしゃいました。その中で効果的だったと報告の多かった工夫は、ずばり「徹底的なレンズケアと、こまめな目の洗浄」です。

明日からできる！具体的なアドバイス

では、具体的にどのような対策をすれば良いのでしょうか？

1. レンズケアの徹底

* 洗浄液の適切な使用：** 必ず、指示通りに洗浄液を使用しましょう。すすぎが不十分だと、汚れが残ってしまいます。
* **こすり洗い：** レンズケースに洗浄液とレンズを入れ、指で優しくこすり洗いをすることで、汚れを効果的に落とせます。
* **保存液の定期交換：** 保存液は、定期的に交換しましょう。古くなった保存液は、雑菌が繁殖する可能性があります。
* **レンズケースの洗浄：** レンズケースも、毎日清潔にしましょう。ぬるま湯で洗い、乾燥させてから使用しましょう。