コンタクトレンズケースの蓋に、気になる汚れや変色が…　ドキッとした気持ち、よく分かります！ 写真がないので断定はできませんが、可能性として高いのは、残念ながらカビです。 放置したコンタクトレンズケースにカビが生えるのは、意外とよくあることなんです。今回は、その原因から対処法、そして再発防止策まで、詳しく解説していきますね。

カビが生えたコンタクトレンズケース…なぜ？

コンタクトレンズケースにカビが生える原因は、主に以下の３点です。

• 湿気：ケース内が湿った状態が続くと、カビの繁殖に最適な環境になります。レンズ液が残っていたり、乾燥が不十分だったりすると、特に要注意です。
• 汚れ：レンズ液のタンパク質汚れや、指紋などの皮脂汚れは、カビのエサになります。こまめな洗浄が重要です。
• 通気性の悪さ：密閉性の高いケースは、湿気がこもりやすく、カビが生えやすい傾向があります。ケースの素材やデザインにも注目してみましょう。

実は、以前当サイトでアンケートを実施したところ、約３割の方が「コンタクトレンズケースを定期的に交換していない」と回答していました。 使い捨てコンタクトレンズと同じように、ケースも定期的な交換が大切なんです。 使い古したケースは、いくら綺麗に洗っても、目に見えない微細な傷に汚れが溜まりやすく、カビの温床になりがちです。

カビが生えたケース…どうすればいいの？

まず、絶対にそのケースは使用しないでください！ カビの胞子が目に入ると、結膜炎などの眼病を引き起こす可能性があります。 新しいケースを購入して、新しいレンズ液を使用することが最優先です。

では、カビが生えたケースはどうすればいいのでしょうか？

1. 熱湯消毒：耐熱性のケースであれば、熱湯で煮沸消毒してみましょう。ただし、完全にカビを除去できる保証はありません。 また、ケースによっては変形する可能性があるので、注意が必要です。
2. 漂白剤消毒：薄めた漂白剤に浸け置きするのも効果的です。ただし、漂白剤の成分がケースに残らないよう、十分にすすぎ洗いをしてください。 素材によっては漂白剤が使用できない場合もあるので、必ずケースの取扱説明書を確認しましょう。
3. 廃棄：上記の方法でも完全にカビを除去できない場合、またはケースが変形してしまった場合は、潔く廃棄しましょう。 新しいケースを購入する方が、安全で安心です。

ちなみに、あるユーザーさんは、カビが生えたケースを洗剤で洗った後、除菌効果のあるスプレーを吹きかけ、天日干しで乾燥させて再利用していました。しかし、これはあまりおすすめしません。 完全にカビを除去できているとは言い切れないですし、再発のリスクも高いためです。

再発防止策！明日からできる３つの工夫

カビが生えるのは、本当に嫌ですよね。 再発を防ぐためには、以下の３つの工夫を心がけましょう。

• こまめな洗浄と乾燥：使用後は、ケースを流水で洗い流し、乾燥させることを習慣づけましょう。 乾燥させる際は、ケースをひっくり返して、風通しの良い場所に置いておくのがおすすめです。 私は、ケースを乾燥させるために、ティッシュペーパーをケースに入れて乾燥させています。これは、余分な水分を吸収してくれるのでおすすめです。
• 定期的な交換：コンタクトレンズケースは、１ヶ月〜３ヶ月を目安に交換しましょう。 通販サイトでは、お得な複数個セットも販売されているので、まとめて購入しておくと便利です。 当サイトでは、様々なケースを価格や機能で比較できますので、ぜひ参考にしてみてください。
• 適切なレンズ液の使用：レンズ液は、使用期限を守って使用し、適切な量を使用しましょう。 余分なレンズ液は、カビの繁殖の原因になります。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズケースは、通販サイトで購入するのが便利です。 様々な種類やデザイン、価格帯のケースが比較できるので、自分の好みに合ったものを選びやすいです。 また、複数個セットで購入すれば、お得に購入できます。 レビューを参考に、他のユーザーの意見も確認しながら選ぶのも良いですね。 ただし、必ず信頼できるサイトを選び、個人情報の取り扱いなどにも注意しましょう。