長引く目の乾燥…放置せずに、まずは眼科を受診しましょう！

2年間も目の乾燥に悩まされているとのこと、本当につらいですね…。朝、目が開けられないほどとは、相当な乾燥状態だと思います。市販の目薬に頼り続けているとのことですが、これはあくまで一時的な対処療法です。根本的な原因を突き止め、適切な治療を受けることが大切です。

まず、すぐに眼科を受診することを強くお勧めします。 「視力検査で度数を合わせてもらっているだけで、乾燥については何も言われたことがない」とのことですが、眼科医に乾燥の症状をきちんと伝えることが重要です。 もしかしたら、コンタクトレンズの種類やケア方法、あるいは目の病気などが原因かもしれません。眼科医は、あなたの症状を詳しく聞き取り、適切な検査を行い、原因を特定してくれます。

眼科での診察で期待できること

眼科では、以下のような検査や診察を受けることができます。

* 涙液の分泌量検査：涙の量が不足しているかどうかを調べます。
* 涙液の質の検査：涙の成分に異常がないか調べます。
* 角膜の検査：乾燥によって角膜が傷ついていないか調べます。
* その他の検査：ドライアイの原因となる病気（シェーグレン症候群など）がないか調べます。

これらの検査結果に基づいて、適切な治療法（点眼薬の処方、コンタクトレンズの種類の変更、生活習慣の改善など）を提案してもらえます。

市販の目薬の使いすぎに注意！

市販の目薬は、一時的な症状の緩和には役立ちますが、長期間の継続使用はかえって目に負担をかける可能性があります。中には血管収縮剤が含まれているものもあり、これらは常用すると、逆に目が充血しやすくなったり、効果が薄れてしまったりする可能性があります。 眼科医の指示がない限り、市販の目薬の使いすぎには注意しましょう。

コンタクトレンズと目の乾燥の関係

コンタクトレンズの使用も、目の乾燥に影響している可能性があります。 レンズの種類や素材、ケア方法などによって、目の乾燥の程度は大きく変わってきます。

例えば、酸素透過性の低いレンズを使用している場合、角膜への酸素供給が不足し、乾燥しやすくなります。また、レンズの洗浄や保存が不十分な場合、レンズに汚れが付着し、目の刺激や乾燥の原因となります。

コンタクトレンズの選び方とケア方法の見直し

* 酸素透過性の高いレンズを選ぶ：シリコーンハイドロゲル素材のレンズは、酸素透過性が高いため、乾燥しにくい傾向があります。
* 適切なケア用品を使用する：レンズを清潔に保つために、適切な洗浄液や保存液を使用しましょう。
* レンズの装着時間を短くする：長時間レンズを装着していると、目が乾燥しやすくなります。休憩時間などにレンズを外して目を休ませることを心がけましょう。
* コンタクトレンズの種類を見直す：ワンデータイプは、毎日新しいレンズを使用するため、清潔で乾燥しにくいというメリットがあります。

他のユーザーの工夫

当サイト「コンタクトレンズなび」では、多くのユーザーの方から、目の乾燥対策に関する様々な工夫を伺っています。例えば、

* 加湿器の使用
* 目を温めるアイマスクの使用
* デスクワーク中のこまめな休憩
* 外出時のサングラスの使用
* 涙点プラグの装着（眼科医の指示が必要です）

など、様々な工夫を実践している方がいらっしゃいます。 これらの工夫を参考に、あなたに合った対策を見つけてみてください。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、レンズの種類や素材、ケア用品の種類なども比較検討することが重要です。 当サイトでは、様々なメーカーのコンタクトレンズを比較できる機能を提供していますので、ぜひ活用してみてください。 また、初めて利用するサイトの場合は、口コミやレビューを確認したり、信頼できるサイトを選ぶことも大切です。

安心して選べるポイント

* 信頼できる販売業者を選ぶ：大手通販サイトや、専門のコンタクトレンズ販売業者を選ぶと安心です。
* 商品の詳細情報を確認する：レンズの素材、度数、BC（ベースカーブ）、DIA（直径）などをきちんと確認しましょう。
* 返品・交換の条件を確認する：万が一、商品に問題があった場合の返品・交換の条件を確認しておきましょう。

目の乾燥は、放置すると視力低下や眼病につながる可能性があります。 早めの眼科受診と、適切なケアを心がけて、快適なコンタクトレンズライフを送ってください。