コンタクトレンズのPDWが-3.50ってことは近視？度数とPDWの違いを徹底解説！

コンタクトレンズの処方箋を見て、PDWという表記に戸惑った方もいるのではないでしょうか？ 「PDW -3.50」と書いてあるからといって、すぐに近視だと判断するのはちょっと待ってください！ 実はPDWと度数は全く別のものです。この記事では、PDWが何なのか、度数との違い、そして近視かどうかを判断する方法を分かりやすく解説します。 通販サイト運営者としての視点も交えながら、コンタクトレンズ選びに役立つ情報を提供していきますので、最後まで読んでいただければ幸いです。

PDWとは？度数との違いを理解しよう

まず、PDWとは「プリズムディオプターワーキングディスタンス」の略で、眼の屈折異常を補正するために必要なプリズム量を表します。簡単に言うと、目の歪みを補正するための数値です。一方、度数（PWR）は、近視や遠視の度合いを示す数値です。

例えば、近視の場合、遠くのものがぼやけて見えるため、それを矯正するためにマイナスの度数のレンズを使います。-3.00Dとか-1.00Dといった数値ですね。 この度数は、目の焦点距離を調整して、遠くの物が見えやすくする役割を果たします。

PDWは、目の軸がずれている場合（斜視など）に、そのずれを補正するために使われます。 PDWに数値が記載されているということは、あなたの目は多少の歪みを持っている可能性があるということです。 必ずしも近視を意味するわけではありません。

PDW -3.50の場合、近視とは限らない！

「PDW -3.50」という表記だけでは、近視かどうかは判断できません。 近視かどうかを知るには、処方箋の「PWR」または「SPH」という項目を確認する必要があります。 これがマイナスの数値であれば近視、プラスの数値であれば遠視です。

例えば、処方箋に「PWR -3.00」「PDW -3.50」と記載されている場合は、近視で、さらに目の歪みも少しあるということが分かります。 一方、「PWR +1.00」「PDW -3.50」であれば、遠視で目の歪みがあるということになります。

もし処方箋にPWRやSPHの数値が記載されていない場合は、眼科医に確認することが非常に重要です。 自己判断でコンタクトレンズを購入すると、視力に悪影響を及ぼす可能性があります。

通販サイトを利用する際の注意点

コンタクトレンズを通販で購入する際は、必ず眼科医の処方箋に基づいて購入しましょう。 処方箋なしで購入することは、眼の健康を損なう可能性があり、非常に危険です。

当サイト「コンタクトレンズなび」では、様々なコンタクトレンズ通販サイトを比較できますが、あくまでも比較サイトであり、医療機関ではありません。 眼に関するご心配事や疑問点がある場合は、必ず眼科医にご相談ください。

私は、過去に処方箋をなくしてしまい、焦って通販サイトでコンタクトレンズを購入しようとしたユーザーの方から相談を受けたことがあります。幸い、すぐに眼科を受診し、適切な処方箋を得ることができましたが、非常に危険な行為でした。

コンタクトレンズ通販サイトを安全に利用するための3つのポイント

1. **必ず眼科医の診察を受け、処方箋を発行してもらう:** これは、コンタクトレンズ選びで最も重要なステップです。自分の目に合ったレンズを選ぶためには、専門家の意見が不可欠です。
2. **信頼できる通販サイトを選ぶ:** 当サイトのような比較サイトを利用して、安全性や実績、顧客評価などを確認しましょう。安さだけで選ぶのは危険です。
3. **処方箋の内容を正確に確認する:** 度数、BC（ベースカーブ）、DIA（レンズ直径）など、処方箋に記載されているすべての情報を正確に入力しましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトでは、価格やレンズの種類、配送スピードなどを比較することができます。 複数のサイトを比較することで、自分に最適なコンタクトレンズを、よりお得に購入できる可能性があります。 しかし、価格だけで選ぶのではなく、サイトの信頼性や顧客対応、返品・交換の制度なども考慮しましょう。 また、定期購入制度を利用すれば、割引価格で購入できる場合もあります。