コンタクトレンズの箱に書かれた「3.5」や「2.5」といった数字、実は度数（ディオプトリー：D）を表していて、視力の良さと悪さとはちょっと違いますよ！ この数字が大きいほど、近視の度合いが強い、つまり「視力が悪い」と判断する方が多いのですが、実はそう単純ではありません。 ちょっと詳しく見ていきましょう。

度数（ディオプトリー）とは？

まず、重要なのは「3.5」や「2.5」は視力そのものではなく、近視の度合いを表す「度数（ディオプトリー）」だということです。 視力は例えば「1.0」とか「0.5」のように表されますが、度数は「-3.5D」や「-2.5D」のようにマイナス記号が付きます（遠視の場合はプラスになります）。 このマイナス記号がポイントです！

「-3.5D」と「-2.5D」を比べると、|-3.5| > |-2.5| なので、「-3.5D」の方が近視の度合いが強いということになります。つまり、より強い度数のレンズが必要ということです。 簡単に言うと、より遠くのものがぼやけて見える状態ということです。

視力と度数の違い

視力検査で「1.0」と判定されたからといって、度数が「0.0D」というわけではありません。 視力検査は、視力表の文字をどの程度はっきり見分けられるかを測るもの。一方、度数は、目の屈折状態を数値で表したものです。 視力が1.0でも、微妙な乱視や近視がある場合、度数が「-0.5D」などになることもあります。

例えば、視力が0.7で度数が-1.0Dの人と、視力が0.5で度数が-0.5Dの人がいたとします。視力だけを見ると前者の方が悪いように見えますが、度数で見ると後者の方が近視の度合いが強いことになります。 これは、視力検査では細かい屈折異常までは検出できないためです。

通販サイトでの注意点

コンタクトレンズをネット通販で購入する際は、必ず処方箋に基づいて注文しましょう。 度数を間違えると、視力に悪影響を与えるだけでなく、眼精疲労や頭痛を引き起こす可能性もあります。 「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、各通販サイトの取り扱いレンズや価格を比較できますが、最終的な判断は眼科医の指示に従うことが大切です。

通販サイトを賢く利用するための工夫

* 複数の通販サイトで価格比較をする：同じレンズでも価格に差があるので、比較サイトを活用して一番お得なサイトを見つけましょう。 会員登録でポイントが貯まるサイトもありますよ！
* レビューをチェックする：他のユーザーのレビューを読むことで、レンズの着け心地や品質に関する情報を得ることができます。 特に、初めて使うレンズの場合は、レビューを参考にすると安心です。
* クーポンやキャンペーンを活用する：多くの通販サイトでは、定期購入割引やクーポン配布など、お得なキャンペーンを実施しているので、こまめにチェックしましょう。 あるユーザーさんは、クーポン利用で年間数千円もお得になったと喜んでいました！

コンタクトレンズの選び方

コンタクトレンズを選ぶ際には、度数だけでなく、BC（ベースカーブ）、DIA（レンズ直径）、素材なども重要です。 これらの数値は、眼科医から処方されたものを使用してください。 自分の目に合わないレンズを使用すると、眼に負担がかかり、様々なトラブルにつながる可能性があります。

通販サイトをうまく活用するコツ

* 処方箋を必ず用意する：通販サイトでは、処方箋の提出が必須です。 処方箋がないと購入できませんので、必ず眼科で検査を受けて処方箋をもらっておきましょう。
* レンズの種類を確認する：1日使い捨て、2週間使い捨て、1ヶ月使い捨てなど、レンズの種類によって価格や使い勝手、ケア方法が異なります。 自分のライフスタイルに合ったレンズを選びましょう。
* 送料や手数料を確認する：送料無料のキャンペーンを実施しているサイトも多いですが、そうでない場合は、送料や手数料も考慮して比較しましょう。

安心して選べるポイント

* 信頼できる通販サイトを選ぶ：大手通販サイトや、コンタクトレンズ専門の通販サイトを選ぶと安心です。 サイトの評判や口コミなども参考にしましょう。
* カスタマーサポートが充実しているか確認する：何かトラブルがあった際に、すぐに相談できる体制が整っているサイトを選ぶことが大切です。
* 個人情報の取り扱いについて確認する：個人情報の取り扱いについて、サイトのプライバシーポリシーをよく読んで確認しましょう。

「3.5」と「2.5」のどちらが強い度数なのか、ご理解いただけましたでしょうか？ コンタクトレンズ選びは、目の健康に関わる重要なことなので、焦らず、しっかりと情報収集して、自分に合ったレンズを選びましょう。 「コンタクトレンズなび」では、これからも皆様の安心安全なコンタクトレンズ選びをサポートしていきます！