コンタクトレンズの度数、どっちが正しい？紛らわしい乱視用レンズの見分け方

コンタクトレンズが混ざってしまい、どちらが自分の度数なのか分からなくなってしまう…そんな経験、実は少なくありません。特に乱視用レンズは、度数の表記が複雑で、見分けにくく感じることがありますよね。 ご安心ください！ 「コンタクトレンズなび」では、そんなお困りの方をサポートするために、この記事を作成しました。

乱視用コンタクトレンズの度数表記、まずは確認！

乱視用コンタクトレンズの度数は、球面度数（SPH）、円柱度数（CYL）、軸（AXIS）の3つの数値で表されます。 これが、普通のコンタクトレンズと比べて見分けにくい原因の一つです。

例えば、「SPH -1.00 CYL -0.75 AXIS 170」と表記されているレンズがあったとしましょう。

* **SPH（球面度数） -1.00**：これは近視の度数を表します。-1.00は、近視の度数が1.00ディオプターであることを示しています。
* **CYL（円柱度数） -0.75**：これは乱視の度数を表します。-0.75は、乱視の度数が0.75ディオプターであることを示しています。
* **AXIS（軸） 170**：これは乱視の向きを表します。170は、乱視の軸が170度であることを示しています。

これらの数値が、レンズごとに微妙に異なるため、見分けが難しくなるのです。 もし、レンズケースに度数が記載されていなければ、この3つの数値をすべて確認することが重要になります。

レンズケースやパッケージを確認してみましょう

まず最初に確認すべきは、レンズケースやレンズのパッケージです。 多くの場合、度数が明記されています。 もし、ケースに直接書かれていない場合でも、パッケージの箱や、購入時のレシートなどに記載されている可能性があります。 念のため、保管場所をくまなく探してみましょう。

以前、当サイトのユーザーの方から、「レンズケースに小さなシールを貼って、マジックで度数を書き込んである」という便利な工夫を教えていただきました。 私も早速真似してみましたが、本当に便利ですよ！ 紛失防止にもなりますし、おすすめです。

もし、ケースやパッケージが見つからない場合は…

ケースやパッケージが見つからない場合は、残念ながら、レンズの度数を正確に判別することは困難です。 この場合、絶対にコンタクトレンズを装着しないでください。 間違った度数のレンズを装着すると、視力低下や眼精疲労、最悪の場合、眼に深刻なダメージを与える可能性があります。

眼科医への受診が最善策です

正しい度数のコンタクトレンズを装着するには、眼科医による検査が不可欠です。 眼科を受診し、視力検査を受けて、自分に合った度数のコンタクトレンズを処方してもらいましょう。 これは、眼の健康を守る上で最も重要なステップです。

通販サイトを賢く利用する際のポイント

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選ぶ**: 口コミや評判の良いサイトを選びましょう。 「コンタクトレンズなび」のような比較サイトも活用すると便利です。
* **度数を正確に確認する**: 注文する前に、必ず度数を再確認しましょう。 入力ミスを防ぐためにも、複数回確認することをおすすめします。
* **購入履歴を確認する**: 過去の購入履歴を確認することで、以前購入したレンズの度数を調べることができる場合があります。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

通販サイトをうまく活用するには、価格比較はもちろん、販売元の信頼性、返品交換の制度、配送スピードなどを比較することが重要です。 安心して選べるポイントは、ユーザーレビューの多さや、サイトのセキュリティ対策の充実度、そして専門スタッフによる相談窓口の有無などです。 これらの情報を総合的に判断して、自分に最適なサイトを選びましょう。