コンタクトレンズの乱視軸、10度違うだけで見え方が変わる？見えにくい時の対処法

コンタクトレンズ、特に乱視用は、ほんの少しのパラメーターの違いで見え方に大きく影響が出ることがありますよね。10度の軸の違いで「見える・見えない」が変わるのは、決して珍しいことではありません。今回は、あなたの状況を踏まえ、乱視軸と見え方の関係性、そして見えにくい時の対処法について詳しく解説していきます。

乱視軸10度の違いが及ぼす影響

まず、乱視軸について簡単に説明しましょう。乱視とは、眼球の形状が歪んでいることで、ピントがぼやけて見える状態です。この歪みの向きを示すのが「乱視軸」で、度数と同様に重要なパラメーターです。180度と170度、わずか10度の違いですが、このずれによって、レンズが眼球の歪みを補正する効果に差が出てきます。

想像してみてください。ぴったり合った服を着ている状態が、180度の軸でクリアに見えている状態です。しかし、10度ずれた服を着ると、少し窮屈だったり、動きにくかったりする…そんな感じでしょうか。視力も、快適に見えたり、見えにくかったりするのです。

特に、乱視が強い場合、この10度のずれは大きな影響を与えます。あなたの場合は、乱視が強いとのことですので、10度のずれで見え方に差が出るのは十分に考えられます。

見えにくい時の対処法：眼科への再受診が最優先！

「1週間待たなきゃいけない…」と焦る気持ちも分かりますが、まずは眼科への再受診が最優先です。検査技師さんが「170度で試してみたら？」と言ったということは、その可能性を考慮しているということです。

再受診の際には、今の見えづらさを具体的に説明しましょう。「ぼやける」「歪んで見える」「特定の方向が見えにくい」など、具体的な症状を伝えることで、より適切な処方を受けられます。

例えば、「180度だと、特に〇〇方向が見えにくい」といった具体的な情報を伝えれば、より正確な軸の調整が可能になります。

通販サイトの活用は？

「コンタクトレンズなび」を運営する私としては、通販サイトの活用も視野に入れてほしいところです。しかし、今回のケースでは、まずは眼科での再検査が最優先です。通販サイトでレンズを購入する前に、正確な処方箋を得ることが非常に重要です。

もし、眼科で処方されたレンズでも見えにくい場合、通販サイトで同じ処方箋のレンズを購入するのも一つの選択肢です。ただし、必ず眼科医の指示に従ってください。

他のユーザーの工夫：見え方の記録

当サイトを利用するユーザーの中には、見え方の変化を記録している方がいます。例えば、

* 時間帯別：朝・昼・夜で見え方が変わるか
* 活動別：読書時・パソコン作業時・運転時などで見え方が変わるか
* 症状の詳細：ぼやける、歪む、特定の方向が見えにくいなど

などを記録することで、眼科医に伝える情報がより詳細になり、適切な処方につながります。

あなたも、見えにくい状況をメモしておくと良いでしょう。例えば、

* 日付
* 時間
* 行っていた活動
* 見えづらさの種類と程度

などを記録してみてください。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* 信頼できるサイトを選ぶ：しっかりとした運営体制で、個人情報の保護にも配慮しているサイトを選ぶことが重要です。
* 処方箋の確認：必ず処方箋に基づいてレンズを選ぶようにしましょう。
* 初めての場合は、少量購入から始める：自分に合ったレンズかどうかを確認してから、まとめて購入することをおすすめします。
* カスタマーサポートの対応：何か問題があった際に、しっかりとした対応をしてくれるサイトを選ぶことが大切です。

乱視のコンタクトレンズ選びは、度数だけでなく軸も重要です。焦らず、眼科医と相談しながら、あなたに合ったレンズを見つけてくださいね。