コンタクトレンズで遠くは見えるのに近くが見づらい！その原因と解決策

3年ぶりのコンタクト、遠くはクリアなのに近くがぼやける…お気持ち、よく分かります！「コンタクトレンズなび」では、毎日たくさんのユーザー様からコンタクトに関するご相談をいただいており、このお悩みも非常に多いんです。

まず、ご心配されている「遠方視優位」の可能性と、度数のずれについて、詳しく見ていきましょう。

遠方視優位とは？

以前メガネ屋さんから言われた「遠方視優位」とは、簡単に言うと遠くを見ることに目が慣れてしまっている状態のことです。長年メガネやコンタクトを使用していないと、特に40歳前後からは、近くを見るためのピント調節機能（毛様体筋）が衰えてきます。そのため、遠くの景色にピントを合わせることが優先され、近くのものにピントが合わせにくくなるのです。

これは年齢による自然な変化なので、特に心配する必要はありません。しかし、不便を感じているなら、改善策はあります！

度数のずれの可能性は？

遠方視優位以外にも、度数のずれが原因の可能性もあります。3年も間が空いていると、目の状態は変化している可能性が高いです。遠方は見えるのに近くが見づらいというのは、近視の度数が合っていないか、乱視の度数が考慮されていない可能性があります。

特に、ワンデーアキュビューモイストは、近視・乱視両方の対応レンズがあります。もし、乱視があるのに考慮されていないと、近くが見づらい原因となります。

具体的な対処法

では、どうすれば改善できるのでしょうか？いくつか試せる方法があります。

1. 眼科医を受診する

一番確実な方法は、眼科医を受診して検査を受けることです。最新の視力検査で、正確な度数を測定してもらいましょう。特に、乱視の有無や度数をきちんと確認してもらうことが重要です。眼科医は、あなたの目の状態を総合的に判断し、最適なコンタクトレンズの種類や度数を提案してくれます。

2. 老眼鏡の併用を検討する

40歳前後の方は、加齢による目の老化が始まっている可能性があります。遠方視優位に加え、老眼も影響しているかもしれません。この場合は、老眼鏡とコンタクトレンズの併用を検討してみましょう。コンタクトレンズで遠くはクリアに見え、老眼鏡で近くを快適に見るという方法です。

3. 近距離作業時の工夫

コンタクトレンズの度数に問題がない場合でも、近距離作業時の工夫で改善できることがあります。

* **適切な距離を保つ:** パソコンや本を読む際は、適切な距離を保つようにしましょう。目安は、パソコン画面から腕を伸ばした距離です。
* **こまめな休憩:** 長時間作業を続けると目が疲れます。30分～1時間に一度は休憩を取り、遠くの景色を見たり、目を閉じたりしてリラックスさせましょう。
* **明るさを調整する:** 作業環境の明るさを適切に調整することも大切です。暗すぎると目が疲れてしまいます。

4. コンタクトレンズの種類を見直す

ワンデーアキュビューモイストは人気レンズですが、もしかしたらあなたに合わない可能性もあります。他の種類のレンズを試してみるのも良いかもしれません。「コンタクトレンズなび」では、様々なメーカーのコンタクトレンズを比較できますので、ぜひ参考にしてみてください。例えば、近距離視力に特化したレンズや、目の乾燥を防ぐ機能が充実したレンズなど、様々な選択肢があります。

他のユーザーの工夫

「コンタクトレンズなび」では、ユーザー同士が情報交換できる掲示板も運営しています。そこでは、様々な工夫が共有されています。例えば、「パソコン作業時は、老眼鏡の上からコンタクトレンズを装着している」というユーザーもいます。自分に合った方法を見つけるために、様々な情報収集も有効です。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選ぶ:** 偽物や期限切れのレンズが販売されている可能性もありますので、信頼できるサイトを選びましょう。
* **価格比較をする:** 同じレンズでも、サイトによって価格が異なります。比較サイトを活用して、賢く購入しましょう。
* **レビューを確認する:** 購入前に、他のユーザーのレビューを確認することで、レンズの品質や使い心地などを知ることができます。

安心してコンタクトレンズを選ぶために、まずは眼科医の診察を受け、自分の目の状態を正確に把握することが大切です。そして、自分に合ったレンズを選び、適切な使用方法を心がけることで、快適なコンタクトレンズライフを送ることができますよ。