コンタクトレンズで近くが見えにくい！20代でも老眼の可能性は？原因と対策

こんにちは！コンタクトレンズなび運営者です。 新しいコンタクトレンズで、近くが見えにくいとのこと、ご心配ですね。眼科で検査済みとのことですので、大きな問題はなさそうですが、いくつか考えられる原因と、明日からできる対策を一緒に見ていきましょう。

考えられる原因：度数以外にもあるんです！

まず、ご心配されている「老眼」の可能性ですが、20代でも可能性はゼロではありません。ただ、一番の原因はそれとは限らないかもしれません。いくつか可能性を検討してみましょう。

1. 近視の度数と近点距離のずれ

近視の場合、遠くは見えるけど近くが見えにくいというのはよくあることです。特に、ご指摘のように「くもって見える」という表現は、ピントが合っていないというよりも、眼のピント調節機能に問題がある可能性を示唆しています。

コンタクトレンズの度数は、遠くの視力に合わせたもの。しかし、近くを見るためには、眼の水晶体が厚くなってピントを合わせる必要があります（これを「調節」と言います）。この調節機能が年齢や疲労によって低下すると、近くのものにピントが合わせにくくなり、ぼやけて見えるのです。

これは老眼の初期症状とも考えられますが、若い方でも長時間のパソコン作業などで眼精疲労が蓄積すると、一時的に調節機能が低下することがあります。

2. 左右の目の度数差と眼精疲労

右目と左目で度数に0.25の差があるとのことですが、このわずかな差が、眼精疲労の原因になっている可能性があります。微妙な度数差によって、脳が常にピントを合わせようと頑張るため、疲れやすくなってしまうのです。特に、一日中パソコン作業をしていると、この負担は大きくなります。

3. コンタクトレンズの種類と装用時間

使用しているコンタクトレンズの種類（ハード、ソフト、使い捨てなど）や装用時間によっても、見え方に影響が出ることがあります。長時間装用していると、酸素不足や乾燥によって、ピント調節機能が低下したり、見えにくさを感じたりすることがあります。

4. その他の可能性

* 乱視：検査で確認済みかもしれませんが、軽度の乱視が影響している可能性も考えられます。
* 眼精疲労：長時間のパソコン作業による眼精疲労は、様々な目の症状を引き起こす可能性があります。
* ドライアイ：涙の量が不足したり、涙の質が悪くなったりすることで、見えにくさや不快感を感じることがあります。

具体的なアドバイス：明日からできること

では、具体的な対策を見ていきましょう。

1. 眼科での再診

まずは、ご自身の症状を眼科医に詳しく説明することが大切です。度数の見直しはもちろん、乱視の有無やドライアイの有無などを再検査してもらうことをお勧めします。もしかしたら、より快適なコンタクトレンズの種類があるかもしれません。

2. 眼精疲労対策

* 20-20-20ルール：20分ごとに20秒間、20フィート（約6メートル）先のものを眺める。
* 休憩をこまめにとる：パソコン作業の合間に、目を休ませる時間を取りましょう。
* 目を温める：蒸しタオルなどで目を温めると、眼精疲労の緩和に役立ちます。
* ブルーライトカット眼鏡：パソコン作業が多い方は、ブルーライトカット眼鏡の使用も検討してみましょう。

3. コンタクトレンズの選び方

* 自分に合ったレンズを選ぶ：眼科医の指示に従い、適切なレンズを選びましょう。
* 装用時間を守る：長時間装用は避け、定期的に目を休ませましょう。
* レンズケアをしっかり行う：レンズの汚れや乾燥を防ぐため、適切なケアを行いましょう。

4. 他のユーザーの工夫

コンタクトレンズなびでは、多くのユーザーさんから様々な工夫を伺っています。例えば、「パソコン作業中は、時々遠くの景色を見るようにしている」「定期的に目薬をさす」「加湿器を使用する」といった工夫を実践されている方が多くいらっしゃいます。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、レンズの種類やメーカー、取扱店の信頼性などをしっかり確認することが大切です。また、初めて通販を利用する際は、少量のレンズを購入して試してみるのも良いでしょう。

安心して選べるポイントは、口コミやレビューを参考にしたり、相談窓口が充実しているサイトを選ぶことです。