コンタクトレンズで新聞が読みづらい！度数の調整方法と通販利用のコツ

コンタクトレンズで新聞の文字が読みづらい、とのこと。お気持ち、よく分かります！メガネでは問題ないのに、コンタクトだと…というもどかしさ、まさに「コンタクトレンズあるある」ですよね。 眼科の対応もイマイチだったとなると、なおさら不安になりますよね。

ご自身の経験から、度数を強くしたら見えると思っていたのに、逆にぼやけてしまった…これはよくある誤解です。実は、近視の場合、度数を強くしすぎると、かえってピントが合わなくなり、ぼやけてしまうんです。 これは、目のピント調節機能と深く関わっています。

近視とピント調節：度数変更の落とし穴

私たちの目は、遠くのものを見る時は水晶体が薄くなり、近くのものを見る時は水晶体が厚くなってピントを合わせます。近視の方は、遠くのものがぼやけて見える状態ですが、近くのものを見る際は、ある程度はピント調節機能が働きます。

しかし、コンタクトレンズの度数を必要以上に強くすると、目のピント調節機能が過剰に働こうとして疲れてしまい、かえって見にくくなってしまうのです。-8.5から-9.0への変更でぼやけたのは、このピント調節機能の限界を超えてしまった可能性が高いです。

メガネとコンタクトレンズで視力に違いが出る理由もここにあります。メガネは目の前にレンズがあるため、目のピント調節機能への負担が少ないのに対し、コンタクトレンズは直接目に装着するため、目の負担が大きくなるケースがあります。特に、長時間使用したり、度数が強すぎたりすると、その負担は増大します。

度数調整：眼科受診がベストだけど…

理想は、眼科で改めて検眼してもらうことです。しかし、眼科の対応に不満があったとのことなので、まずはご自身でできることを試してみましょう。

自分でできる工夫：度数を少し弱くしてみる

-8.0を試してみるのも一つの手です。ただし、いきなりネット通販で-8.0のレンズを購入するのはおすすめしません。 なぜなら、ネット通販では、度数のわずかな違いでも見え方に大きな影響が出るからです。

通販サイトの活用：試着レンズの有無を確認

もし、どうしても眼科に行きたくない場合は、試着レンズを提供している通販サイトを利用することを検討しましょう。「コンタクトレンズなび」では、各通販サイトの試着レンズの有無などを比較できますので、ぜひ活用してみてください。 いくつか試着レンズを試して、自分に合った度数を見つけることが可能です。

他のユーザーさんの工夫としては、「複数の度数を少量ずつ購入して試してみる」という方法があります。たとえば、-8.25、-8.5、-8.75をそれぞれ1箱ずつ購入し、どれが一番見やすいのかを確認するという方法です。 これは、度数の微調整に役立ちます。

通販サイト利用のポイント：安心安全に選ぶために

通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* 信頼できるサイトを選ぶ：運営会社がしっかりしているか、個人情報の取り扱い、返品・交換のルールなどを確認しましょう。
* 販売元を確認する：正規品を販売しているか確認しましょう。偽物や期限切れのレンズを購入してしまうと、目に悪影響を及ぼす可能性があります。
* 口コミやレビューを確認する：他のユーザーのレビューを参考に、サイトの信頼性やレンズの品質を確認しましょう。

まとめ：通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトは便利ですが、コンタクトレンズはデリケートな商品です。安易な選択は避けて、信頼できるサイトを選び、必要であれば試着レンズを活用して、自分に最適な度数を見つけ出すことが大切です。 また、何か異常を感じたら、すぐに眼科を受診しましょう。