コンタクトレンズが曇る！アレルギー性結膜炎？ドライアイ？原因と対処法

コンタクトレンズデビュー、おめでとうございます！…と言いたいところですが、視界が曇るというのは、本当に困りますよね。せっかく新しいレンズを試したのに、快適に過ごせないのは残念です。 今回のご相談、とてもよく分かります。私も以前、コンタクトレンズに苦戦した経験がありますから。

まず、ご安心ください。コンタクトレンズが曇って見える原因は様々で、アレルギー性結膜炎以外にも可能性はあります。眼科医の診断がドライアイとのことですが、それが曇りの原因の一つである可能性は十分にあります。

ドライアイとコンタクトレンズの曇り

ドライアイとは、涙の量が少なくなったり、涙の質が悪くなったりすることで、目が乾燥する状態です。コンタクトレンズは、涙の膜を遮断してしまうため、ドライアイの人は特に曇りを感じやすくなります。角膜に傷があるとのことですので、涙の膜が安定せず、レンズがうまく機能していない可能性が高いです。

処方された「ティアバランス」は、人工涙液ですね。効果が薄いとのことですが、これは使用頻度や種類、そしてドライアイの程度によって効果の出方が異なるため、一概に「効かない」とは言えません。

具体的なアドバイス：ドライアイ対策

* **点眼薬の変更を検討する**: ティアバランス以外にも様々な人工涙液があります。「コンタクトレンズなび」では、様々な点眼薬の比較情報も掲載していますので、参考にしてみてください。成分や粘度、使用感などが異なるので、自分に合うものを見つけることが重要です。
* **点眼頻度を増やす**: 指示された頻度よりもこまめに点眼するのも有効です。特に、コンタクトレンズ装着前と装着後、そして数時間おきに点眼することで、涙の膜を安定させることができます。
* **環境の見直し**: 乾燥した室内やエアコンの風が直接当たる場所では、目が乾燥しやすくなります。加湿器を使用したり、扇風機の風を直接目に当てないようにするなど、工夫してみましょう。
* **目を温める**: 蒸しタオルなどで目を温めると、涙の分泌を促す効果があります。就寝前に行うと、翌朝の目覚めもスッキリするでしょう。
* **パソコンやスマホの使用時間を減らす**: 長時間画面を見ていると、瞬きの回数が減り、目が乾燥しやすくなります。こまめな休憩を挟むことを心がけましょう。

アレルギー性結膜炎の可能性

眼科医が瞼の裏までは見ていないとのことですが、アレルギー性結膜炎は、瞼の裏側の結膜にも炎症が起こるため、診察時に確認する必要があります。眼科医がドライアイと判断したということは、少なくとも顕著な結膜炎の症状は確認できなかったということでしょう。

しかし、コンタクトレンズ装着時に視界が曇るという症状は、アレルギー性結膜炎の可能性も完全に否定できません。特に、2種類の2weekレンズで同じ症状が出ているということは、レンズの種類ではなく、目の状態が原因である可能性が高いです。

アレルギー性結膜炎の確認方法

アレルギー性結膜炎の診断には、問診、視診に加え、必要に応じてアレルギー検査（血液検査や皮膚テスト）を行う場合があります。今回の診察では、詳細な検査が行われていない可能性があります。

曇る症状が続く場合は、別の眼科を受診し、アレルギー検査を依頼することをおすすめします。

コンタクトレンズの選び方

初めてコンタクトレンズを使用する際には、レンズの種類や素材、含水率など、様々な要素を考慮する必要があります。

* **含水率の高いレンズを選ぶ**: 含水率が高いレンズは、涙を多く含むため、乾燥しにくいです。ドライアイ気味の方は、特に含水率の高いレンズを選ぶことをおすすめします。
* **レンズの素材を確認する**: シリコーンハイドロゲル素材のレンズは、酸素透過率が高いため、目に酸素が供給されやすく、快適な装着感を得られます。
* **ワンデータイプも検討する**: 2週間交換タイプを使用されていますが、毎日交換するワンデータイプは、清潔さを保ちやすく、雑菌によるトラブルのリスクを軽減できます。特に、アレルギー症状がある場合は、ワンデータイプがおすすめです。

「コンタクトレンズなび」では、様々なレンズの比較情報や口コミなどを掲載していますので、自分に合ったレンズ選びの参考として活用してみてください。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際には、価格だけでなく、販売店の信頼性や返品・交換の制度などを確認することが重要です。また、レンズの取り扱い説明をよく読んで、正しく使用することが大切です。

安心して選べるポイントは、販売店の評価や口コミ、そして専門スタッフによるサポート体制です。