コンタクトレンズが外れない！ドライアイとコンタクトレンズの付き合い方

7年半もの間、コンタクトレンズと付き合ってきたんですね。それはもうベテランですね！でも、コンタクトレンズが外れなくなる…それは確かに焦りますよね。ご心配お察しします。

実は、コンタクトレンズが眼球に吸着して外れにくくなる経験は、決して珍しいことではありません。特に、質問者様のようにドライアイ気味の方は、より起こりやすい傾向にあります。

コンタクトレンズが外れにくい原因

コンタクトレンズが外れにくくなる原因はいくつか考えられます。

* **ドライアイ:** これは質問者様もご指摘の通り、大きな原因です。涙液の量が減ったり、質が悪くなったりすると、レンズと眼球の間に摩擦が生じ、吸着しやすくなります。
* **レンズの素材やデザイン:** レンズの素材によっては、水分を保持しにくく、乾燥しやすいため、吸着しやすくなる場合があります。また、レンズのカーブや直径が眼球に合っていない場合も、吸着の原因となります。
* **目の状態:** 目の疲れやアレルギー、目の病気などによっても、涙液の分泌量が変化し、吸着しやすくなる可能性があります。
* **装着時間:** 長時間装着していると、レンズと眼球の間にゴミやタンパク質が付着し、吸着しやすくなります。

質問者様の場合、ドライアイが原因で、レンズが眼球に張り付いている状態になっている可能性が高いですね。10時間～15時間という装着時間、そして休日の眼鏡着用による目の負担も影響しているかもしれません。

コンタクトレンズを外す際の工夫

レンズが外れにくい時は、無理に外そうとせず、以下の方法を試してみてください。

* **目薬を使用する:** 人工涙液などの目薬を数滴点眼し、レンズと眼球の間に潤滑剤を補給することで、外れやすくなります。
* **アイボンを使用する:** アイボンで目を洗浄することで、レンズと眼球の間の汚れを取り除き、外れやすくなります。質問者様もアイボンで解決されたとのこと、効果的な方法ですね！
* **温める:** ぬるま湯で顔を洗ったり、温かいタオルで目を温めたりすることで、涙液の分泌を促し、外れやすくなる場合があります。
* **指の角度を変える:** レンズを掴む指の角度を変えてみたり、指先でレンズの端を軽く持ち上げてみるなど、工夫してみましょう。

**重要なのは、無理に引っ張ったり、こすったりしないこと！**　これによって、角膜を傷つける可能性があります。

他のユーザーの工夫

当サイト「コンタクトレンズなび」では、多くのユーザー様から様々な工夫を伺っています。例えば、

* 「レンズを外す前に、数分間、目を閉じ、リラックスしてから外す」
* 「レンズを外す前に、指先に保湿クリームを少量つけてから外す」
* 「コンタクトレンズケースに、保存液を多めにいれて、レンズを十分に潤してから保管する」

といった工夫を実践されている方がいらっしゃいます。

ハードコンタクトレンズについて

ドライアイが酷い場合、ハードコンタクトレンズへの変更も検討されるのは良い考えです。ハードコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズに比べて酸素透過率が高く、目の乾燥を防ぎやすいというメリットがあります。しかし、装着感やケアの面ではソフトコンタクトレンズとは異なりますので、医師とよく相談して決めることが大切です。

ハードコンタクトレンズを使用されている方の中には、「最初は乾燥が気になったが、慣れると気にならなくなった」という方もいれば、「ソフトコンタクトレンズより乾燥が気になる」という方もいらっしゃいます。個人差が大きいので、実際に試してみないと分かりません。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際には、以下の点に注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選ぶ:** きちんと運営されているサイトを選びましょう。
* **価格だけでなく、サービスも比較する:** 送料や支払い方法、返品交換の対応なども確認しましょう。
* **レンズの種類や度数を正確に確認する:** 間違いがないように注意しましょう。
* **定期購入のメリット・デメリットを理解する:** 定期購入は価格が安くなることが多いですが、解約条件などを確認しましょう。

コンタクトレンズは、目の健康に直結するものです。少しでも不安を感じたら、すぐに眼科医に相談しましょう。今回の経験を踏まえ、眼科医と相談の上、最適なコンタクトレンズを選び、快適なコンタクトレンズライフを送ってくださいね。