カラーコンタクトの装着感とBC、ドライアイとの関係｜バンビシリーズアーモンドで感じる違和感の原因を探る

カラーコンタクトの装着で、空気の入り込みやボヤけ、そしてドライアイによる痛み…お困りのこと、よく分かります！特に人気のバンビシリーズのアーモンドは、デザイン性が高く魅力的ですが、装着感に悩む方も少なくありません。今回は、あなたの状況を詳しく見ていきましょう。

BC（ベースカーブ）とカラコンのフィット感

まず、重要なのはBC（ベースカーブ）です。眼科で測定された8.6は正確な数値でしょう。しかし、クリアコンタクトとカラコンでは、同じBCでもフィット感が異なる場合があります。なぜなら、カラコンは着色部分やレンズの厚みなど、クリアコンタクトにはない要素があるからです。

同じBC8.6でも、レンズの素材やデザイン、製造メーカーによって、実際に目の表面に当たるカーブが微妙に異なる可能性があります。バンビシリーズのアーモンドは、レンズデザインが比較的厚みのあるタイプかもしれません。そのため、空気の入り込みや、装着後の違和感につながっている可能性があります。

8.7を試して違和感を感じたとのことですが、BCが合わないと、レンズが眼球にしっかりフィットせず、酸素透過性が低下し、ドライアイや痛みを招くことがあります。逆に、BCが小さすぎると、レンズがずれて視界がぼやけたり、異物感が強くなったりします。

空気の入り込みとボヤけの原因と対策

装着時に空気が入る原因としては、レンズの取り扱い方や、レンズの形状、目の状態などが考えられます。

* **レンズの取り扱い:** レンズを指先に吸着させる際に、しっかり水分を含ませているか、レンズが裏返っていないかを確認しましょう。裏返っていると、空気の入り込みやすくなります。
* **レンズの形状:** 先述の通り、レンズの厚みやデザインによって、空気の入り込みやすさが変わる可能性があります。
* **目の状態:** 目の乾燥や疲れによって、レンズがうまくフィットしないこともあります。

• 具体的なアドバイス：レンズを装着する前に、洗浄液で十分にすすぎ、レンズの表面に潤いを与えましょう。また、鏡を見ながら、レンズが裏返っていないか、丁寧に確認してください。指先に十分な水分を含ませ、ゆっくりと装着することを心がけましょう。装着後、違和感がある場合は、一度取り外して再装着してみましょう。
• 他のユーザーの工夫：コンタクトレンズケースに、レンズを保存する前に、洗浄液を少し多めにいれることで、レンズがより潤いを保てるという声もあります。

ドライアイとの関連性

ドライアイ気味とのことですが、これはカラコンの装着と密接に関係しています。カラコンは、クリアコンタクトに比べて酸素透過率が低いものが多いです。酸素不足は、角膜の乾燥や炎症を引き起こし、痛みや違和感につながります。

• 具体的なアドバイス：こまめな点眼で目の乾燥を防ぎましょう。人工涙液だけでなく、ヒアルロン酸配合の目薬も効果的です。また、長時間のパソコン作業やスマホの使いすぎは避け、目の休息を心がけてください。
• 通販を利用する際のポイント：コンタクトレンズ通販サイトでは、酸素透過率の高いレンズを選べるよう、商品情報にその数値が記載されているものを選びましょう。また、UVカット機能付きのレンズを選ぶことで、紫外線による目の負担を軽減できます。

BC以外の考慮事項

BC以外にも、直径（DIA）や着色直径も装着感に影響します。DIAが大きすぎると、眼球に負担がかかり、違和感や乾燥を感じやすくなります。着色直径も同様です。

また、レンズ素材も重要です。シリコーンハイドロゲル素材は、酸素透過率が高いため、ドライアイになりにくい傾向があります。

まとめ：通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズ通販サイトでは、様々なブランドや種類のカラコンが比較できます。商品ページをよく読み、BC、DIA、着色直径、素材、酸素透過率といった情報をしっかり確認しましょう。ユーザーレビューも参考になります。

安心して選べるポイントは、信頼できる大手通販サイトを選ぶこと、そして、自分の目の状態に合ったレンズを選ぶことです。眼科医のアドバイスも参考にしながら、自分に最適なカラコンを見つけてくださいね。