カラーコンタクトに洗浄液？！保存液との間違え…大丈夫？対処法と再使用の可否

ドキッとするようなミスですよね。わかります、本当に焦りますよね！ コンタクトレンズの取り扱い、意外と難しい部分がありますよね。 「コンタクトレンズなび」では、毎日たくさんのユーザーさんと接しているので、こうしたお困りごとにも数多く遭遇してきました。今回は、洗浄液と保存液を間違えてしまった場合の対処法と、コンタクトレンズの再使用の可否について、詳しく解説していきます。

洗浄液と保存液…何が違うの？

まず、根本的な部分を確認しておきましょう。洗浄液と保存液、何が違うのか？ これは、コンタクトレンズのケアにおいて非常に重要なポイントです。

* **洗浄液:** コンタクトレンズについた汚れ（タンパク質、脂質、ほこりなど）を落とすための液体です。ゴシゴシこすり洗いする際に使用します。
* **保存液:** 洗浄後のコンタクトレンズを清潔な状態に保ち、乾燥を防ぎ、次の使用まで安全に保管するための液体です。殺菌効果のある成分が含まれているものが多いです。

つまり、洗浄液は「掃除」、保存液は「保管」という役割の違いがあるのです。洗浄液で保存しようとすると、レンズの乾燥や、殺菌効果が不十分で雑菌が繁殖する可能性があります。一方、保存液で洗浄しようとすると、汚れが十分に落とせないため、眼への負担が大きくなります。

洗浄液使用後の対処法とコンタクトレンズの再使用

50分間も洗浄液に浸かっていたカラーコンタクト…正直、再使用はおすすめできません。洗浄液は、レンズの素材によっては変質させる可能性があり、眼への刺激や、最悪の場合、角膜に傷をつける可能性もゼロではありません。

洗浄液に浸かった時間を考えると、レンズの素材が損傷している可能性が高いです。たとえ洗浄して保存液で保存したとしても、目には見えないレベルの傷や変質が起きている可能性があります。

• 絶対に再使用しない！これが一番のアドバイスです。

せっかくお気に入りのカラーコンタクトだったとしても、目の健康を優先しましょう。新しいコンタクトレンズを購入することを強くお勧めします。

同じミスを防ぐための具体的なアドバイス

二度と同じミスを繰り返さないために、具体的な対策を立てましょう。

1. 保存液と洗浄液を分かりやすく区別する

* 場所を分ける：保存液と洗浄液は、別々の場所に保管しましょう。洗面台や鏡台など、視覚的に分かりやすい場所に置くのがおすすめです。
* ラベルを貼る：容器に大きく「保存液」「洗浄液」と書いて貼るのも有効です。
* ケースの色を変える：保存液と洗浄液を入れるケースの色を違うものにするのも良いですね。例えば、保存液はクリア、洗浄液はブルーなど。

2. コンタクトレンズの取り扱い手順を明確にする

毎日のケアを手順化して、チェックリストを作っておくと安心です。例えば、

1. 洗浄液でレンズを洗う
2. 十分にすすぐ
3. 保存液で保存する

といった具合に、ステップごとに確認しながら行うことで、ミスを減らすことができます。

3. コンタクトレンズの購入時に確認する

コンタクトレンズを購入する際に、保存液と洗浄液を一緒に購入し、セットで使うようにしましょう。そうすることで、間違えてしまうリスクを減らすことができます。

他のユーザーさんの工夫

実は、コンタクトレンズなびのユーザーさんの中には、こんな工夫をしている方がいらっしゃいます。

* 「洗浄液のボトルを、普段使わない場所（例えば、キッチンなど）に置く」
* 「保存液のボトルに、目立つリボンを付ける」
* 「コンタクトレンズのケアをする前に、必ず手順を確認するチェックリストを作る」

些細なことですが、こうした工夫が、大きなミスを防ぐことに繋がります。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、信頼できるサイトを選ぶことが重要です。当サイト「コンタクトレンズなび」では、様々な通販サイトを比較できるよう、情報を提供しています。価格や配送スピード、取り扱いブランドなどを比較して、自分に合ったサイトを選んでみてください。また、レビューなども参考にすると、より安心して購入できます。

安心して選べるポイント

コンタクトレンズは、目の健康に直結するものです。信頼できる販売店から購入し、適切なケアを行うことが大切です。少しでも不安を感じたら、眼科医に相談することも忘れないでください。