カラコン着用後の頭痛…その原因と対策｜乱視とコンタクトレンズの選び方

コンタクトレンズ歴10年、それでも最近になって頭痛がするようになったとのこと。ご心配ですね。眼科で検査済みとはいえ、カラコン着用後の頭痛は様々な原因が考えられます。ご質問いただいた可能性に加え、さらに詳しく見ていきましょう。

考えられる原因と、その対処法

ご質問いただいた5つの可能性に加え、他に考えられる原因をいくつか挙げて、それぞれについて詳しく解説します。

1. 乱視用ではないカラコンを使用していること

これは大きな可能性です。乱視用のカラコンを使用していない場合、視力矯正が不十分になり、目が常にピントを合わせようと頑張る状態になります。その結果、眼精疲労が蓄積し、頭痛につながることがあります。特に乱視が強い左目を無理やり矯正しようとしていることで、右目にも負担がかかり、頭痛を引き起こしている可能性が高いです。

具体的なアドバイス：乱視用のカラコンへの変更を強くお勧めします。眼科で処方された度数でも、乱視用ではないと、本来の視力矯正効果が得られないためです。当サイトでは、乱視用カラコンを取り扱う通販サイトを多数掲載していますので、ぜひ比較検討してみてください。 レンズの選び方については後述します。

2. コンタクトレンズの装着時間（8時間程度）

8時間程度の装着時間は、人によっては長いと感じるかもしれません。特に、乱視矯正が不十分な状態だと、眼精疲労が蓄積しやすくなります。

具体的なアドバイス：装着時間を短くしてみましょう。まずは6時間、様子を見て問題なければ徐々に時間を延ばしていくのがおすすめです。休憩時間にはコンタクトレンズを外し、目を休ませることも大切です。

3. 車の運転による眼精疲労

運転中は、常に集中し、細かい視線移動を繰り返すため、眼精疲労が蓄積しやすいです。2時間以上の運転は、コンタクトレンズの有無に関わらず、眼精疲労の原因となりえます。

具体的なアドバイス：運転中はこまめな休憩を挟みましょう。1時間ごとに5分程度の休憩を取り、遠くの景色を見て目を休ませることを心がけてください。また、運転中は、日差しや紫外線から目を守るためにサングラスをかけるのも有効です。

4. 左の乱視が強いため右目が負担

これは、処方された度数に問題がある可能性を示唆しています。左目の乱視が強いのに、右目の度数を下げて調整したことで、両目のバランスが悪くなり、片方の目が無理をして頭痛を引き起こしている可能性があります。

具体的なアドバイス：眼科医に相談し、処方された度数を再検討してもらいましょう。もしかしたら、左右のバランスを考慮した、より適切な度数の処方箋が必要かもしれません。

5. 目薬を使用しなかったこと

コンタクトレンズを装着していると、目の乾燥が起きやすくなります。乾燥した状態が続くと、眼精疲労や頭痛につながる可能性があります。

具体的なアドバイス：こまめな目薬の使用を心がけましょう。特に、長時間コンタクトレンズを装着する場合は、1時間に1回程度、人工涙液タイプの目薬をさすことをお勧めします。

その他考えられる原因

* コンタクトレンズの材質やデザイン：自分に合わないレンズを使用している可能性があります。
* レンズの汚れ：目に見えるゴミだけでなく、目に見えない汚れがレンズに付着している可能性もあります。
* 眼病：ドライアイや結膜炎などの眼病が原因の可能性もあります。

頭痛が続く場合は…

上記の対策を試しても頭痛が改善しない場合は、すぐに眼科を受診しましょう。他の眼病が隠れている可能性もあります。放置すると、視力低下や更なる健康被害につながる可能性もあるため、早めの対処が重要です。

通販サイトをうまく活用するコツ

当サイトのようなコンタクトレンズ通販比較サイトを活用することで、様々なブランドやレンズの種類を比較検討できます。価格や機能、口コミなどを参考に、自分に最適なレンズを選ぶことができます。 特に、乱視用カラコンを選ぶ際には、度数の種類が豊富で、口コミ評価の高いサイトを選ぶことが重要です。 また、初めて通販を利用する際は、信頼できる大手サイトを選ぶことをお勧めします。

安心して選べるポイント

* 眼科医の処方箋が必要なレンズを選ぶ：通販サイトでも、処方箋が必要なレンズは安全に購入できます。
* 信頼できる大手サイトを選ぶ：大手サイトは、品質管理や顧客対応がしっかりしていることが多いです。
* 口コミやレビューを確認する：他のユーザーの意見を参考に、レンズの使い心地や安全性などを確認できます。
* 疑問点は問い合わせる：サイトに問い合わせ窓口があれば、積極的に活用しましょう。

今回の経験を活かして、より快適なコンタクトレンズライフを送ってください！