カラコンデビュー！BC値が0.1mm違うけど大丈夫？ソフトレンズ経験者向け解説

カラコンデビュー、楽しみですね！ BC値（ベースカーブ）が0.1mm違うかどうかの判断は、実は結構微妙なところなんです。結論から言うと、必ずしも「合わない」とは言い切れませんが、注意が必要です。 この記事では、その理由と、安全にカラコンを選ぶためのポイントを詳しく解説していきます。

BC値とは？なぜ重要なの？

まず、BC値（ベースカーブ）とは、コンタクトレンズのカーブの度合いを表す数値です。簡単に言うと、レンズの「丸さ」ですね。 この数値が目のカーブと合っていないと、レンズが眼球にうまくフィットせず、ズレたり、酸素不足になったり、最悪の場合、目に負担がかかってしまう可能性があります。

普段使いのソフトレンズのBC値が8.6で、カラコンが8.7ということは、カラコンの方がわずかにカーブが緩やかです。 0.1mmの違いは小さいように思えますが、個人差によっては違和感を感じたり、着け心地が悪かったりする可能性はあります。

0.1mmの違いで何が起こる？

0.1mmの違いで、具体的に何が起こる可能性があるのでしょうか？

* **ズレやすい:** レンズが眼球にピッタリとフィットせず、ズレやすくなる可能性があります。
* **乾燥しやすい:** フィット感が悪いと、涙液の循環が悪くなり、乾燥しやすくなります。
* **ゴロゴロする、異物感:** レンズが眼球にうまくフィットしていないと、ゴロゴロとした異物感を感じることがあります。
* **視力に影響:** レンズがズレたり、きちんとフィットしないと、視力に影響が出ることがあります。

これらの症状は、必ずしもすべての人が経験するわけではありません。 しかし、可能性があるということを理解しておくことが大切です。

通販サイトで賢く選ぶための3つのポイント

「コンタクトレンズなび」を運営する私達も、多くのユーザーの方から相談を受けてきました。 その経験から、通販サイトでカラコンを選ぶ際のポイントを3つご紹介します。

1. **必ず「BC値」を確認する:** これは当然ですが、カラコンを選ぶ際には、必ずBC値を確認しましょう。 そして、普段使っているソフトレンズのBC値と比較し、大きな違いがないかを確認してください。 0.1mmの違いは小さいとはいえ、個人差があるので、不安な場合は、眼科医に相談することをおすすめします。

2. **レンズの素材とデザインもチェック:** BC値だけでなく、レンズの素材やデザインも重要です。 例えば、酸素透過性の高い素材を選べば、乾燥しにくくなります。 また、デザインによっては、着け心地に影響を与える場合があります。 「コンタクトレンズなび」では、様々なカラコンの素材やデザインを比較できますので、ぜひ活用してみてください。

3. **試着レンズがあるか確認する:** 一部の通販サイトでは、試着レンズを提供している場合があります。 初めてカラコンを使う場合や、BC値に不安がある場合は、試着レンズを利用して、実際に着けてみてから購入することをおすすめします。

他のユーザーの工夫：私の実体験も交えて

以前、「コンタクトレンズなび」のユーザーさんから、BC値が0.1mm違うカラコンを試した感想をいただきました。 その方は、普段8.6のソフトレンズを使用しており、8.7のカラコンを試したところ、「少しズレやすいと感じたが、装着液をしっかり使い、一日中つけていても大きな問題なく過ごせた」とのことでした。

私自身も、過去にBC値が0.1mm違うレンズを試したことがあります。その時は、少し違和感を感じましたが、数時間後には慣れました。しかし、これはあくまで私の個人的な体験です。 必ずしも同じ結果になるとは限りません。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **販売元を確認する:** 信頼できる販売元から購入することが大切です。
* **レビューを確認する:** 他のユーザーのレビューを確認することで、製品の品質や着け心地などを知ることができます。
* **返品・交換の条件を確認する:** 万が一、目に合わなかった場合に備えて、返品・交換の条件を確認しておきましょう。

安心して選べるポイント

「コンタクトレンズなび」では、様々なカラコンを比較検討できます。 ユーザーレビューや詳細なスペック情報も掲載しているので、安心してカラコンを選ぶことができます。 もちろん、BC値もきちんと表示していますので、ご自身の目に合ったレンズ選びにお役立てください。