カラコンのBC8.7と8.6、0.1mmの差は本当に大丈夫？充血の原因と対処法

BC（ベースカーブ）はコンタクトレンズのカーブで、眼球のカーブに合うことが重要です。0.1mmの差は小さいように見えますが、眼球とレンズのフィット感に大きく影響し、それが充血などのトラブルに繋がる可能性があります。あなたのケース、まさにその可能性が高いですね。

0.1mmの差が及ぼす影響

眼球のカーブは人それぞれ違います。BCが合っていないと、レンズが眼球にうまくフィットせず、レンズと眼球の間に隙間ができてしまいます。この隙間が、酸素不足や乾燥を引き起こし、充血や異物感、痛みといった不快症状につながるのです。

特に、あなたが経験している「左目だけ充血する」「透明な膜が張る」といった症状は、レンズと眼球のフィット不良が原因である可能性が高いです。右目が快適なのに左目が不快ということは、あなたの左目のカーブが、8.7よりも8.6の方が近いことを示唆しています。

0.1mmという小さな差でも、眼球のカーブによっては大きな違いになります。まるで、ぴったりサイズの靴と、少し小さい靴を履く違いのようなものです。少し小さい靴を履くと、指先が圧迫されて痛くなりますよね？それと同じように、BCが合わないと、眼球が圧迫されて不快な症状が現れるのです。

なぜ眼科で相談に乗ってくれなかったのか？

残念ながら、多くの眼科では、コンタクトレンズ、特にカラコンの処方やアフターケアに力を入れていないところが多いのが現状です。特に、あなたが経験しているような「充血」という症状は、多くの眼科医にとって、コンタクトレンズの適合不良よりも、他の眼疾患の可能性を疑わせるものかもしれません。そのため、安易にコンタクトレンズの問題だと断定せず、他の原因を調べる必要性を感じているのかもしれません。

しかし、あなたの症状は、BCの不適合が強く疑われます。眼科で適切な対応を受けられなかったのは残念ですが、まずはご自身の判断でBC8.6を試してみるのも一つの方法です。ただし、自己判断で安易にレンズを変えるのは危険なので、いくつかの注意点を守りましょう。

左目だけBC8.6を試す際の注意点

* **必ず1日使い捨てを選ぶ:** 万が一、合わなくてもすぐに交換できます。
* **使用時間は短くする:** 最初は1時間程度から始め、様子を見ながら徐々に時間を延ばしましょう。
* **違和感を感じたらすぐに外す:** 少しでも違和感を感じたら、すぐにレンズを外し、目を休ませましょう。
* **記録をつける:** 使用時間、症状、感じた不快感などを記録しておくと、眼科を受診する際に役立ちます。
* **清潔を徹底する:** レンズの取り扱い、保存方法をきちんと守り、清潔を保つことが重要です。

他のユーザーの工夫

当サイトのユーザーの中には、BCが微妙に合わない場合、レンズを装着する前に、レンズの縁を指で軽く押して、レンズのカーブを少し調整している人もいます。あくまで応急処置として、自己責任で行ってください。

また、レンズを装着する前に、目薬をさして、潤滑性を高めることで、装着時の負担を軽減する工夫をしている人もいます。

通販サイトを賢く使うためのポイント

「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、レンズのBCだけでなく、直径（DIA）、含水率、素材など、様々な情報を比較できます。自分に合ったレンズを選ぶためには、これらの情報も重要です。

また、レビューも参考にしましょう。他のユーザーの意見は、実際に使った人の生の声なので、参考になります。ただし、あくまで参考として、自分の目で確かめることが大切です。

通販サイトをうまく活用するコツ、安心して選べるポイント

* **複数のサイトで比較する:** 価格や送料、キャンペーンなどを比較することで、お得に購入できます。
* **販売元の信頼性を確認する:** きちんと認可を受けている業者か、レビューなどを参考に確認しましょう。
* **返品・交換制度を確認する:** 万が一、合わなかった場合に備えて、返品・交換制度があるかを確認しておきましょう。

今回のケースのように、眼科で適切な対応を受けられない場合でも、ご自身で情報を集め、適切な対応をすることが重要です。焦らず、少しずつ試行錯誤しながら、自分に合ったレンズを見つけていきましょう。