カラコンのBCが眼科処方と違う！8.5mmと9.0mmの差は大丈夫？安全に楽しむための選び方

コンタクトレンズ選び、特にカラコン選びは楽しい反面、ちょっと不安になることもありますよね。ベースカーブ（BC）の微妙な違いに戸惑っている…というお気持ち、よく分かります！ 「コンタクトレンズなび」では、毎日たくさんのユーザーさんがカラコン選びで悩んでいらっしゃるのを目の当たりにしてきました。今回は、BC値の違いと安全なカラコン選びについて、詳しく解説していきます。

ベースカーブ（BC）とは？その重要性

まず、ベースカーブ（BC）とは、コンタクトレンズのカーブ（曲率）を表す数値です。簡単に言うと、目のカーブにどれだけフィットするのかを示す指標です。 BC値が目のカーブと合っていないと、レンズがずれたり、目に負担がかかったり、最悪の場合、視力に影響が出る可能性もあります。

あなたの場合は、眼科で処方されたBCが9.0mmなのに、気になるカラコンのBCが8.5mm。0.5mmの差は、小さいように見えて、実は結構大きいんです。 0.5mmの違いは、レンズのフィット感に大きな影響を与えます。大きすぎるレンズは、まぶたに当たって違和感があったり、ズレやすかったりします。小さすぎるレンズは、逆に目が乾燥しやすくなったり、レンズがうまく安定せず視界がぼやけたりする可能性があります。

0.5mmの差は大丈夫？危険性と対処法

結論から言うと、BC値が0.5mm違うカラコンを着用するのは、おすすめできません。 もちろん、個人差はありますが、0.5mmの差でも、目の負担が増加し、不快感や視力低下、最悪の場合、角膜に傷がつく可能性もゼロではありません。

「でも、このカラコンがどうしても欲しい！」という気持ちも分かります。 そんな時は、以下の点を検討してみてください。

* **同じデザインでBC9.0mmのカラコンを探す:** 同じブランドやデザインで、BC9.0mmのカラコンがあるかもしれません。通販サイトの検索機能をフル活用して探してみましょう。当サイト「コンタクトレンズなび」では、BCで絞り込み検索ができるので、ぜひ活用してみてください。
* **眼科医に相談する:** 一番確実なのは、眼科医に相談することです。あなたの目の状態を詳しく診てもらい、BC8.5mmのカラコンを着用しても問題ないかどうか、判断してもらいましょう。 もしかしたら、BC9.0mmに限りなく近いBC値のカラコンを提案してくれるかもしれません。
* **他のカラコンを探す:** どうしてもBC8.5mmのカラコンにこだわりたい場合は、デザインや色味を諦めて、BCが目のカーブに合うカラコンを探し直すことも検討しましょう。

通販サイトを賢く使うためのポイント

通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **BC値だけでなく、直径（DIA）も確認する:** DIAが大きすぎると、目が大きく見える反面、レンズが白目にかかりやすく、不自然な印象になります。小さすぎると、瞳を十分にカバーできず、カラコンの効果が薄れてしまう可能性があります。
* **レンズ素材を確認する:** 素材によって、装着感や酸素透過率が異なります。自分の目に合った素材を選ぶことが大切です。
* **販売元の信頼性を確認する:** 正規品を販売している信頼できる業者を選びましょう。安すぎるカラコンには、偽物や品質の悪い製品が紛れている可能性があります。
* **レビューを確認する:** 他のユーザーのレビューを読むことで、レンズの装着感や安全性に関する情報を得ることができます。

他のユーザーの工夫

以前、当サイトの掲示板で、BC値が少し違うカラコンをどうしても使いたいというユーザーさんの投稿がありました。その方は、レンズを装着する前に、専用の洗浄液で十分に潤いを保ち、装着後もこまめに点眼することで、不快感を軽減していたようです。しかし、これはあくまで個人の工夫であり、必ずしも安全とは限りません。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

通販サイトをうまく活用するには、複数のサイトを比較し、価格やサービス内容、ユーザーレビューなどを総合的に判断することが重要です。 また、安心してカラコンを選ぶためには、信頼できる販売元を選び、自分の目の状態に合ったレンズを選ぶことが大切です。 BC値やDIA、素材、そして何より、自分の目の健康を第一に考えて、カラコン選びを楽しみましょう！