カラコンの裏返し…焦る前に！眼科に行くべき？失明の危険性と対処法

コンタクトレンズ、特にカラコンを使用されている方の中には、一度は「裏返し」を経験された方もいるのではないでしょうか。目の奥にレンズがめり込んだような感覚、ゾッとしますよね。今回は、そんな緊急事態？に遭遇した時の対処法と、眼科受診の必要性について詳しく解説します。

カラコンの裏返り、一体何が起こっているの？

まず、落ち着いてください！「目の裏側」というのは、正確には結膜（眼球の表面を覆っている膜）の下にレンズが入り込んだ状態を指すことが多いです。眼球そのものの中にレンズが入ってしまうことは、非常に稀です。とはいえ、異物感が強く、痛みを伴う場合もありますから、決して軽視できません。

カラコンの裏返りは、レンズの装着ミスや、乾燥によるレンズの動き、あるいは不意の瞬きなどで起こりやすいです。特に、直径の大きいカラコンや、装着が難しいタイプのレンズを使用している方は注意が必要です。

眼科に行くべき？失明の危険性はあるの？

結論から言うと、必ずしも眼科に行く必要はありませんが、状況によってはすぐに受診した方が良いケースがあります。

失明する可能性については、通常はまずありません。ただし、以下の様な場合は、速やかに眼科を受診しましょう。

* 激しい痛みや視力低下がある場合：これは、角膜に傷がついている可能性があります。放置すると、感染症を引き起こす危険性も高まります。
* 異物感が長時間続く場合：レンズが完全に除去できず、眼球を刺激し続けている可能性があります。
* 充血や腫れがひどい場合：感染症の兆候かもしれません。
* 自分でレンズを取り除くことができない場合：無理にこすったりすると、角膜を傷つける可能性があります。

多くの場合、自分でレンズを取り除けることもあります。しかし、無理に取ろうとして目を傷つけてしまうと本末転倒です。焦らず、以下の方法を試してみてください。

カラコンの裏返し、自分で対処する方法

1. **目を優しく閉じ、数回ゆっくりと瞬きをする:** レンズが自然と元の位置に戻る場合があります。
2. **人差し指を清潔にして、瞼を優しく持ち上げる:** 鏡を見ながら、レンズの位置を確認します。
3. **涙を流すように目を潤わせる:** 涙の力でレンズが移動する可能性があります。
4. **清潔な生理食塩水で目を洗う:** 市販の洗浄液を使うと、レンズが取りやすくなることがあります。

それでも取れない場合は、無理せず眼科を受診しましょう。

通販サイトを利用する際のポイント

「コンタクトレンズなび」のような通販比較サイトを活用すれば、自分に合ったレンズ選びがスムーズになります。様々なレンズのスペックや価格を比較できるだけでなく、ユーザーレビューも参考にできます。例えば、装着感や耐久性、裏返りしにくさといった点について、他のユーザーがどのような意見を持っているかを確認することで、失敗を減らすことができます。

私が以前、ユーザーの方から聞いた話では、レンズの素材やBC（ベースカーブ）を自分の眼球に合ったものにすることで、裏返りが大幅に減ったという事例がありました。通販サイトでは、これらの情報を詳細に確認できますので、ぜひ活用してみてください。

眼科医のアドバイスも参考に

眼科医から適切なアドバイスを受けることも大切です。定期的な検診を受け、自分の目の状態や適切なレンズの種類、装着方法などを相談しましょう。眼科医は、レンズの選び方やケア方法についても詳しく教えてくれます。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

通販サイトを選ぶ際は、商品の信頼性、価格の透明性、カスタマーサポートの充実度などを確認しましょう。また、レンズの取り扱い説明書をきちんと読んで、正しい装着方法やケア方法を理解することが重要です。

信頼できるサイトであれば、レンズの品質や安全性に関する情報もきちんと公開されています。安心して利用できるサイトを選ぶことが、安全なコンタクトレンズライフを送るための第一歩です。