アイミーソフトトーリックのレンズ厚変更！大丈夫？違和感や使い心地への影響は？

コンタクトレンズの通販を利用する際、細かいスペックの変更に戸惑うことってありますよね。特に、アイミーソフトトーリックのようなトーリックレンズ（乱視用）は、度数だけでなくBC（ベースカーブ）、DIA（レンズ直径）、PWR（度数）、CYL（乱視度数）、AX（乱視軸）といった様々なパラメーターが重要になります。今回は、レンズ厚み（T）の変更について、詳しく解説していきます。

レンズ厚み（T）とは？変更による影響は？

レンズ厚み（T）とは、レンズの中心部分の厚さを表す数値です。数値が大きいほどレンズは厚く、小さいほど薄くなります。 T値が0.16から0.21に変わったということは、0.05mm厚くなったことになります。これは、肉眼ではほとんどわからない程度の差です。

しかし、わずかな厚みの違いでも、装着感に影響を与える可能性はあります。特に、アイミーソフトトーリックのような高含水率のレンズの場合、厚みが増すとレンズの硬さがわずかに増す傾向があります。

• 可能性1：違和感なし：多くの場合、0.05mmの厚み変化はほとんど気にならないでしょう。今までと変わらず快適に装着できる可能性が高いです。
• 可能性2：わずかな違和感：敏感な方の場合、レンズの硬さや装着感にわずかな違いを感じるかもしれません。最初は少しゴロゴロしたり、乾燥しやすくなったと感じる可能性もゼロではありません。
• 可能性3：装着困難：極稀に、眼球の形状との相性が悪くなり、装着が困難になるケースも考えられます。ただし、これは0.05mmの差では起こりにくいでしょう。

レンズ厚みが変更された理由

レンズ厚みが変更された理由は、おそらく製造ロットの違いや、レンズの製造工程における僅かなバラつきが原因と考えられます。コンタクトレンズは精密な製品ですが、完全に同じ厚みのレンズを製造することは非常に難しいのです。 通販サイトでは、在庫状況によって異なるロットのレンズが送られる可能性があります。

具体的なアドバイスと通販利用のポイント

まずは、届いたレンズを装着し、数時間様子を見てみましょう。違和感があれば、すぐに外して、販売店に連絡するのが一番です。多くの通販サイトでは、返品・交換に対応してくれるはずです。

通販サイトを利用する際のポイントとしては、以下の点を意識しましょう。

* 注文前に確認事項をしっかり確認する：注文画面で、レンズのスペックをもう一度確認しましょう。特に、BC、DIA、PWR、CYL、AXといった重要なパラメーターに間違いがないか、必ずチェックしてください。
* 問い合わせ窓口を確認する：何か問題があった場合にすぐに問い合わせできるよう、販売店の連絡先を確認しておきましょう。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、各店舗の対応状況なども参考にできます。
* 複数店舗を比較する：同じレンズでも、価格やサービスが店舗によって異なる場合があります。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを活用して、最適な店舗を選びましょう。
* 過去の注文履歴を確認する：以前同じレンズを注文したことがある場合は、過去の注文履歴を確認し、レンズの厚みがどうだったかを確認すると参考になります。

他のユーザーの工夫

以前、「コンタクトレンズなび」のユーザーフォーラムで、レンズの厚みに敏感な方が、同じメーカー・同じ度数のレンズでも、複数の店舗で注文し、装着感の良い店舗を比較していた事例がありました。これは、製造ロットによる違いを考慮した賢い方法と言えるでしょう。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

通販サイトをうまく活用するには、複数のサイトを比較し、価格やサービス、レビューなどを参考に、自分に合った店舗を選ぶことが重要です。また、初めて利用するサイトの場合は、まずは少量のレンズを注文し、問題がないことを確認してから、まとめて注文するのも良いでしょう。 安心して選べるポイントは、信頼できる販売店を選ぶこと、そして、返品・交換などの対応がしっかりしているかどうかを確認することです。