【高屈折率レンズ徹底解説】度数-12.00でも歪まないメガネはどこで作る？選び方のコツと失敗しないためのポイント

度数-12.00という、かなり強い近視でのお悩み、よく分かります！コンタクトレンズの負担も大きく、さらにメガネまで歪んでしまっては、仕事にも支障をきたしかねませんよね。 私も以前、お客様から同じようなご相談を受けたことがあります。 高屈折率レンズの選び方、本当に重要です。

高屈折レンズを選ぶ際のポイント

まず、-12.00という度数のメガネを作るには、高屈折率レンズが必須です。普通のレンズだと厚みが極端に増し、歪みも大きくなってしまいます。 JINSさんでの経験からも、その難しさはよく分かりますね。

高屈折率レンズは、レンズの素材によって屈折率が変わります。屈折率が高いほど、同じ度数でもレンズが薄く、歪みが少なく作れます。 一般的に、屈折率1.74以上のレンズを選ぶことをおすすめします。

レンズ素材と屈折率

* 屈折率1.50：標準的なレンズ。度数が低い場合に適しています。
* 屈折率1.60：比較的薄くできます。度数-6.00くらいまでなら選択肢に入ります。
* 屈折率1.67：中程度の屈折率。-8.00くらいまでなら考慮できますが、-12.00ではまだ厚みと歪みが気になります。
* 屈折率1.74：高屈折率レンズ。-12.00でもかなり薄く、歪みを抑えられます。
* 屈折率1.80以上：超高屈折率レンズ。さらに薄く、歪みも少ないですが、価格が高くなります。

-12.00の度数の場合、屈折率1.74以上のレンズを選ぶのが現実的です。 1.80以上のレンズも選択肢にはありますが、価格がかなり高くなるので、予算と相談しながら決めるのが良いでしょう。

メガネを作る際の注意点

高屈折率レンズを選んだとしても、メガネ全体の設計が重要です。

* レンズの設計：非球面レンズやアスフェリックレンズを選ぶと、周辺部の歪みをさらに抑えることができます。
* フレームの選び方：フレームのサイズや形状も、レンズの厚みや歪みに影響します。小さめのフレームの方が、レンズが薄く作れます。また、レンズのカーブ（ベースカーブ）も重要で、専門家に相談して最適なものを選びましょう。
* フィッティング：メガネが顔にきちんとフィットしているかも重要です。ズレがあると歪みが強調されて感じることがあります。

おすすめのメガネ屋さん選び

では、どこで作るのが一番良いか？ これは正直、一概には言えません。 しかし、専門性の高い眼鏡店を選ぶことが重要です。

大型チェーン店 vs 専門店

大型チェーン店は価格が比較的安価な場合が多いですが、高度な技術や知識を持ったスタッフが常駐しているとは限りません。一方、専門性の高い眼鏡店では、熟練の眼鏡士がレンズの選定からフィッティングまで丁寧にサポートしてくれます。 特に、高屈折率レンズを使用する場合は、専門家のアドバイスが不可欠です。

「コンタクトレンズなび」ユーザーの体験談から

当サイトのユーザーさんの中には、高屈折率レンズのメガネを専門店で作成し、大変満足されている方が多くいらっしゃいます。 中には、「以前はチェーン店で作ったメガネはすぐに歪みが気になって使えなかったが、専門店で作ったメガネは快適で、仕事にも集中できるようになった」という声も。

具体的なアドバイス：専門店の選び方

* 口コミや評判を調べる：インターネットで検索したり、知人に相談したりして、評判の良い眼鏡店を探しましょう。
* 高屈折率レンズの取り扱いがあるか確認する：電話で問い合わせてみるのも良いですね。
* 相談しやすい雰囲気かを確認する：実際に店舗を訪れて、スタッフの対応や雰囲気を確認してみましょう。

通販サイトとの比較

コンタクトレンズ通販サイトを運営する私からすると、メガネの通販も便利そう…と思うかもしれませんが、高屈折率レンズ、特に度数-12.00の場合は、直接お店で相談して作ることを強くおすすめします。 オンラインでは、細かいフィッティングが難しく、満足いく結果が得られない可能性が高いからです。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

コンタクトレンズの通販サイトでは、レンズの種類や価格を比較検討できます。 ただし、メガネの場合は、実店舗で試着・相談することを優先しましょう。 専門家のアドバイスを受けながら、自分に最適なレンズとフレームを選ぶことが、快適なメガネライフを送るための近道です。 高屈折率レンズは価格が高いですが、視界の歪みを最小限に抑えることで、快適な視生活を取り戻せるはずです。 じっくり時間をかけて、信頼できる眼鏡店を選びましょう。